こんばんは、火下遊です。
本日は安田記念２０１９の血統予想展望
を行ないます。
いよいよ今週からは新馬戦も始まります。
来年のダービーに向けて、チェックが
必要ですね。
また来年ダービーに向けての期待馬等に
ついて機会があれば、紹介していければと
思っています。
先日は２強、アーモンドアイと
ダノンプレミアムについて検証しましたが、
本日はその他の逆転候補がいるのかどうか
検証していきましょう。
安田記念２０１９血統展望
こちらが過去５年の馬券圏内馬。
ヴィクトリアマイルもそうですが、
東京マイルという条件は過去の好走馬が
再び好走するリピート傾向にあります。
こちらがリピートで過去５年馬券圏内に来た馬たち。
ロゴタイプ・・・８番人気・２着
モーリス・・・１番人気・２着
グランプリボス・・・１６番人気・２着
ショウナンマイティ・・・１０番人気・３着
これだけ見てもリピート率が高いことがわかります。
差し馬が有利な傾向がありますが、
今年の東京Ｇ１３走での高速決着のように
ある程度前で競馬ができないと、速いペースを
追いかけて脚がたまらずに最後止まるパターンも。
過去５年を見ると、東京マイルＧ１で実績が
ある馬か過去２走以内で上がり３位以内を
出したことのある馬が必ず絡んでおり、
条件を満たさないパターンは逃げ馬が残る場合。
今年も速い上がりを出せる馬と
東京マイルＧ１実績馬には注意が必要です。
血統的には、父か母父にスピードの血を
持っておきたいところ。
ストームキャットやミスプロ系、
ダンチヒなどの１流のスピード・パワー
東京の高速決着に強い種牡馬が
入る馬には注目です。
スプリントＧ１で活躍するような、
スピード種牡馬を持つ馬もチェック
しておきましょう。
以上の傾向から安田記念での狙い馬は
・父か母父にスピード種牡馬持ち
・過去２走以内上がり３位以内
・リピート馬もしくは東京マイル重賞実績馬
今年の２強以外から注目は、
まずアエロリットでしょう。
血統からもクロフネ産駒で東京の高速決着で
結果を残している種牡馬ですし、昨年の
２着馬でＮＨＫマイルＣの勝ち馬。
前走ヴィクトリアマイルで１分３０秒台
を演出した疲れが心配ですが、
レースの流れと血統からはこの馬に
最も魅力を感じます。
後は枠順と調教後の雰囲気等から、
最終的にこの馬の位置づけを決めたい
と思っています。
その他では、今の高速馬場で強いのは
ディープインパクト産駒ということで、
その中でも最も適性がありそうな、
サングレーザー。
ディープインパクト×デピュティミニスター
昨年５着も今年は昨年以上の、
高速決着となりそうで、適性だけなら
メンバー中でも上位。
大穴はヴィクトリアマイルでも連対した
豪州血統で安田記念ではフィアーノロマーノ。
前走のダービー卿ＣＴでも高速決着
の中重賞初勝利。
ここ３走先行馬の人気薄が高速馬場で
激走して波乱を演出していますが、
このレースではこの馬に注目したいですね。
最終予想は金曜日に！！
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