★１月２３日追記
アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2017回顧
こんばんは、本日はアメリカジョッキークラブカップ（ＡＪＣＣ）
の回顧を行います。
レース映像はこちら
まずは本命にしたリアファルですが、１０００ｍを１分を切るような
ハイペースでよどみのない流れに。
息を入れれずに、早々と離脱してしまいました。
一叩きはされたものの、１年休養して中山の緩まない流れに
戸惑っていたように感じました。
クリールカイザーの外からの逃げについていき、
自分のペースで走れなかった事が最大の敗因でしょう。
またパワータイプのこの馬にとって時計は速すぎました。
勝ったタンタアレグリアは綺麗に前が開きました。
蛯名ジョッキーもコメントしていたように、
「これだけ思い通りにレースができることはない」
まさにその通りの結果だと思います。
スタミナタイプでじり脚タイプのこの馬が、
ハイペースとスタミナが必要な馬場、コース取りと
すべてがはまった勝利だったと思います。
天皇賞春に向けていい復帰戦の内容だったのでは
ないでしょうか。
２着のゼーヴィントも展開に恵まれたくち。
速い時計の決着もディープインパクト産駒だけに、
この馬にとって向いているレースとなったのでしょう。
最も強い競馬をしたのは３着のミライヘノツバサでしょう。
ハイペースを３番手で追走し、３コーナーすぎから前を捕まえに。
先行馬総崩れの中唯一この馬だけが前で粘り通しました。
中山巧者の実績は伊達ではありませんでした。
中山なら重賞でも通用することが証明されましたね。
秋にオールカマーに出走するような事があれば、
迷いなく軸にできそうです。
その中でシングウィズジョイが落馬、競争中止となってしまいました。
戦前からこのメンバーではこの馬の走りはできそうにないと
思っていましたが・・・
牝馬限定戦であればまだまだ大きいところで、
頑張れたであろうに本当に残念ですね。
大穴で期待したホッコーブレーヴですが、不利がなければ
馬券圏内前後には来ていそうな、４コーナーの手ごたえでしたね。
ぶつけられて終わってしまいましたが、
やはり休み明けの中山はベストだったのでしょう。
次走注目：中山出走時のミライヘノツバサ
こんばんは、火下遊です。
本日はアメリカジョッキークラブカップ（ＡＪＣＣ）２０１７
の血統予想を行いたいと思います。
先週は京都・中京２場で延期になるほどの、
雪が降りましたが今週はどうやら大丈夫そう。
冬の天気は読みづらく、馬場も常に力がいる馬場を想定
しておかなければいけません。
ただ一貫して中山の芝コースはステイゴールド馬場になっており、
注目しておかなければいけない種牡馬ですね。
こちらが週中行った田宮氏との合同ＡＪＣＣの展望記事ですので、
参考にしてみて下さい。
【アメリカジョッキークラブカップ（ＡＪＣＣ）2017】データ予想と血統予想展望・出走予定馬の予想オッズから意外とオイシイ馬はあの馬！？
それでは最終予想です。
アメリカジョッキークラブカップ（ＡＪＣＣ）2017最終予想
現在の人気はこちら
下位人気と上位何頭かで人気が大きく離れています。
そこまで大きな差があるのでしょうか・・・
本命はリアファル
お父さんのゼンノロブロイは最近は長距離のずぶいタイプを
出す事も多く、このレースに出走しているタンタアレグリアも
同じタイプ。
母父エルコンドルパサーからも今の荒れ気味で
スタミナとパワーが必要な馬場にはぴったりです。
お姉さんのマリアライトも中山２５００ｍが得意で、
宝塚記念も牡馬に混じって勝ちきった非根幹距離馬。
お兄さんのクリソライトは地方交流長距離重賞で
勝ち負けするパワー・スタミナタイプ。
１年ぶりの前走を５着にまとめ、動きも絶好で内で包まれるよりは
外からすんなり先行できそうな叩き２走目。
菊花賞３着の地力からもここで勝って、マリアライトが引退した
今年の中・長距離戦線を引っ張っていってくれるでしょう。
○ミライヘノツバサ
冒頭でも述べたように今の中山はステイゴールド天国。
お父さんのドリームジャーニーはステイゴールド産駒。
お父さん自信も中山巧者でこの馬はその中山適性を
引き継いでいます。
皐月賞はさすがにメンバーのレベルも高く１２着と
惨敗しましたが、それ以外中山での成績は（４１１０）
４歳馬で成長力にも期待しつつ対抗評価。
▲ホッコーブレーヴ
もう終わっているかもしれません。
しかしこのタイプの馬が絡み高配当が出るレース
でもあるんです。
昨年は海外遠征してダイヤモンドＳとこの馬には
あわないローテーションで２走目が日経賞とこの馬の
リズムを狂わされていました。
本来ならば、中山の中・長距離レースを休み明けがベストで
成績を見てわかる通り、叩き劣化型タイプ。
休み明けの中山で走る今回、この馬の最後の買い時でしょう。
△ゼーヴィント
ディープインパクト×ブライアンズタイムと
一見するとパワー・スタミナ型ディープに見えますが、
お母さんのシルキーラグーンは１２００ｍが得意だった馬。
この馬のベストは小回り２０００ｍ。
どちらかというと、秋の中山オールカマーで好走するタイプ。
冬場の今回はややスタミナに不安があります。
中山コースの適性は認めますがここでは割引たいです。
△ルミナスウォーリア
重賞でどうかとも中山巧者であり相手なりに走りそうです。
この馬も叩き初戦のパフォーマンスが最も高く、
１度使われたからさらにとはいかないタイプ。
前走の調子は維持できていそうですし、
メイショウサムソン産駒も中山２０００～２２００ｍが得意。
リアファルが先行馬を潰す流れになれば一発も。
△ショウナンバッハ
昨年３着のステイゴールド産駒。
これだけで十分買いに値します。
×タンタアレグリア・ワンアンドオンリー
買い目
３連単
13→1,5,6,10,12→1,5,6,7,8,10,12
1,10→13→1,5,6,7,8,10,12
馬単
13→1,5,6,7,8,10,12
1,5,10→13
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1/ 5中山12R 2万4760円的中
1/ 5中山 9R 1万8290円的中
12/25中山 7R 1万7250円的中
12/24中山10R 3万4180円的中
12/23中山 7R 2万3250円的中
12/18中京12R 9万5550円的中
12/18中京11R 6万9300円的中
12/17中京 9R 4万3000円的中
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