早いもので、もう有馬記念の時期となりました。

有馬記念最終登録馬はこちら

今年もここまで１年競馬三昧だったように感じて、

時が経つのが早く感じます。

長年ファンの気持ちをもてあそんできたゴールドシップの

引退レースとなります。 

昨年も引退レースのジェンティルドンナが有終の美を飾りました。

昨年に引き続く事ができるのか、

ゴールドシップのファンの人はこれが最後の見納めとなるので、

中山競馬場も大盛り上がりとなりそうです。

このレースはドリームレースなので、血統やデータも大事ですが

好きな馬を買うということが、このレースの醍醐味でもあるでしょう。

そこでまず火下の注目馬Ａはこちら⇒人気ブログランキング

今回出走メンバーの中で最も好きな馬です。

近年、ディープ、トニービン系が上位を席捲する中、

スクリーンヒーロー×障害馬の配合でここまでの

成績を残せるというのが、血統予想家としてはわくわくします。

お父さんのスクリーンヒーローはジャパンカップは勝ちましたが、

有馬記念では５着に終わっています。

ただお爺さんがグラスワンダーと有馬記念ホース。

雑草魂を発揮して、くらいついて欲しいですね。

朝日杯フューチュリティＳ回顧

４強だと思っていましたが、蓋を開けると２強でした。

レース上がりが34.4とこの時期の２歳Ｇ１とすると、

速かったこともありますが、エアスピネルが横綱相撲で

楽勝かと思った直後リオンディーズが33.3という

猛烈な末脚を発揮して並ぶまもなく抜き去りました。

くしくもオークスでの結果と同じ、シーザリオに軍配が上がりました。

武豊Ｊの全Ｇ１勝利の悲願が散ったのと同じく、

エアメサイアのリベンジも返り討ちにあった格好となりました。

エアスピネルも上がり34秒といつもの年の朝日杯なら

圧勝だったと思います。

レース運びも完璧で抜け出しも完璧。

これで負けたなら相手を褒めるしかないでしょう。

そのリオンディーズはマイルの距離を考慮して

行かせるのではなく最後方からといった思い切った競馬。

それに答えたこの馬も２戦目で驚異的なパフォーマンスでした。

３着以下については特に話すこともありませんが、

上位２頭がまず来年のクラシック候補に名乗りを挙げたことは

間違いありません。

しかし牡馬路線はこの２頭以上の可能性を秘めた馬が、次週や年明けに

スタンバイしております。

来年の３歳牡馬戦線はかつてない程の強力布陣で、

今から楽しみでなりません。