日本ダービー（東京優駿）2019〜データ予想〜

こんばんは。田宮歩です。今回は日本ダービー2019のデータ予想を行います。

いよいよ日本ダービーです。柴田政人元騎手が「ダービーを勝ったら騎手を辞めてもいい」と言うほど、競馬界の人間にとっては特別なレースです。武豊騎手も「ダービーを勝てなくてもダービーの日にレース勝てるのでも嬉しい」とも言っていました。

我々競馬をする側からしたら、有馬記念が一番盛り上がる人が多いですが、騎手や調教師、競馬界に携わる人にとってはここが一番の盛り上がりどころです。

そんな競馬界の皆さんの想いがかなりつまったダービーを今回は予想します。

とその前にすこーしだけ、オークスの回顧（言い訳）を。カレンブーケドール、買えばよかったとものすごく後悔しました。この馬前走は出遅れて、道中まくってかなり強い競馬をしていたし、新馬戦ではダノンキングリーと接戦を演じていたので、今回の人気はかなり美味しかったです。

ただ、カレンブーケドールまで手が回りませんでした。。。。カレンブーケドールに行き着くまでに買いたい馬がたくさんいたもので。。。

皆さんも買う馬が多かったのかなと思わせたのが３連複の配当。

１、３着は１、２番人気だったにも関わらず、３連複は28,240円。

これはかなりついたなという印象。。

デムーロ騎手はアドマイヤマーズをきっかけに完全に流れを取り戻しましたね！

こっからはデムーロ騎手に注意だと思いますよ！

はいそれでは日本ダービーに目を向けましょう！

まずは出走登録馬はこちら

サートゥルナーリアがグリグリの１番人気想定ですが、、、、ここで申し上げるのも何ですが、危険な人気馬だと思っています（笑）

ということで早速データを見て行きましょう。

所属別データ

過去１０年の所属別データです。過去１０年で関東馬は１０回、関西馬は２０回馬券に絡んでいます。複勝率では関東馬の方が良いという傾向があります、

関東馬（複勝率18.2%）・・・エメラルファイト、シュヴァルツリーゼ、ダノンキングリー、トーラスジェミニ、ナイママ、ニシノデイジー、マイネルサーパス、ランフォザローゼス

枠順別データ

過去１０年の枠順別データです。１枠の成績が一番良いです。ここ２年１枠が馬券に絡んで着ないのでそろそろ１枠が絡んできそうな気も・・・

単勝人気別データ

過去１０年の単勝人気別データです。１番人気の複勝率が７０％と高いです。１〜５番人気の馬は過去１０年で２２回馬券に絡んでいます。つまり毎年１〜５番人気の馬が２頭馬券に絡む計算となります。ヒモ荒れを期待しましょうか。

キャリア別データ

キャリア別の戦績を見てみるとホットゾーンはキャリア４戦〜６戦の馬です。

キャリア４戦目（複勝率20.83%）・・・サートゥルナーリア、ダノンキングリー、ディスモーメント、ランフォザローゼス

キャリア５戦目（複勝率19.61%）・・・カフジジュピター、クラージュゲリエ、サトノルークス、ヒルノダカール、レッドジェニアル、ロジャーバローズ

キャリア６戦目（複勝率9.09%）・・・アドマイヤジャスタ、エメラルファイト、ダノンチェイサー、マイネルサーパス、ヴェロックス

前走別データ

過去１０年で複数回馬券に絡んだことのある前走別データをピックアップしています。

皐月賞組(複勝率23.5%)・・・アドマイヤジャスタ、クラージュゲリエ、サートゥルナーリア、サトノルークス、シュヴァルツリーゼ、ダノンキングリー、ニシノデイジー、メイショウテンゲン、ヴェロックス

京都新聞杯組（複勝率13.6%）・・・タガノディアマンテ、ナイママ、ヒーリングマインド、レッドジェニアル、ロジャーバローズ

青葉賞組（複勝率19.2%）・・・ランフォザローゼス、リオンリオン

プリンシパルS組（複勝率20.0%）・・・ザダル（出走回避）、マイネルサーパス

前走が皐月賞だった馬は過去１０年全てで連対していて、１０年中９年で勝利しています。

皐月賞組の内訳を見てみると皐月賞で５番人気以内、もしくは３着以内だった馬は（9.7.4.29）となっています、逆に６番人気以下で４着以下だった馬の成績は（0.0.0.36）と１頭も馬券に絡めていません！

今回出走する馬のうち、皐月賞で５番人気以内、もしくは３着以内だった馬は、

サートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの３頭！

つまり・・・皐月賞組はこの３頭だけ買えばいいということになるのです！

種牡馬別データ

過去１０年で複数回馬券に絡んだことのある種牡馬をピックアップしています。

複勝率が一番高いのはハーツクライ産駒、馬券に一番絡んでいるのは過去１０年で、９回のディープインパクト産駒です。

ディープインパクト産駒（複勝率27.3%）・・・カフジジュピター、サトノルークス、ダノンキングリー、ダノンチェイサー、ディスモーメント、メイショウテンゲン、ロジャーバローズ

キングカメハメハ産駒（複勝率25.0%）・・・クラージュゲリエ、ランフォザローゼス、レッドジェニアル

ハーツクライ産駒（複勝率30.0%）・・・シュヴァルツリーゼ

ステイゴールド産駒・・・該当なし

ネオユニヴァース産駒・・・該当なし

ディープインパクト産駒は2011年以降で（4.2.3.24）という成績で、８年中６年で馬券圏内入りしています。この成績を前走人気別で分けてみると１〜３番人気が(4.2.1.16)という成績で、４番人気以下が(0.0.2.8)という成績です。

今回出走登録馬のうち、前走が１〜３番人気の馬は、ダノンキングリー、ダノンチェイサー、ロジャーバローズの３頭！前走が４番人気以下なのは、カフジジュピター、里のルークス、ディスモーメント、メイショウテンゲン

展望

今回のデータを見て今の時点で軸はダノンキングリーかなと。え！？サートゥルナーリアじゃないんかい！と思われそうですが、ダノンキングリーとサートゥルナーリアの関係はエポカドーロとステルヴィオの関係に似てそうだなと個人的に思っています。要はサートゥルナーリアは2000まではこなせるけど2400になるとパフォーマンスが落ちるのではないかと。

エポカドーロとステルヴィオもスプリングSではステルヴィオが勝ちましたが、皐月賞ではエポカドーロが勝ちました。

ステルヴィオは2000mになってパフォーマンスが落ちました。

こんなイメージです。

それに日本ダービーは乗り替わり騎手の成績が悪いです。サートゥルナーリアのレーン騎手は確かに上手いですが、短期免許で、初日本ダービー、しかも乗り替わり。。結構壁は厚いと思います。

複勝圏内には来る確率は高いでしょうが、勝ちまでは・・・・

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5月19日(日)オークス(G1)
1着ラヴズオンリーユー
2着カレンブーケドール
3着クロノジェネシス
2着に12人気のカレンブーケドールが激走。あわや勝つかという勢いでしたね！
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