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こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
中央競馬今年最後の重賞、ホープフルステークス 2021のデータ展望を行います。
金曜夜から雨が降るも去年より少し時計の速い芝コース。レース当日も雨はなさそうです。
過去4年全て一番人気が勝っており2着も4番人気以内とかなり堅いレースとなっています。
火下氏との馬券対決もこれでラスト。
最後をキッチリ当てて気持ち良く締めくくりたいですね。
来年もやりましょう!
ホープフルSの枠順はこちら
今年は意外と朝日杯が好メンバーになった関係があるのか登録メンバーを見ると、オープン、リステッド勝ち馬が2頭のみとちょっとびっくりなメンバーとなりました。
1番人気は間違いなく唯一の重賞勝ち馬であるコマンドラインだと思いますが、前走は辛勝でありここは波乱の芽もあるかもしれません。
それではG1に昇格後4年のデータから傾向を探っていきましょう。
ホープフルステークス 2021 展望
予想のポイントを簡潔に列挙すると、
・メンバーレベルが低い。
・前走2着以内かつ上り3ハロン2位以内→早い上がりが必要
・2戦2勝か2連勝中が好相性
・重賞かオープンの実績があればベター
・ここもノーザンファーム生産馬
となります。
前走距離は12頭中11頭が1800か2000となっており残る1頭はマイルの重賞勝ちと距離実績は必須。
もとよりマイルの重賞勝ち実績があれば朝日杯に行くので当然かもしれません。
近3年は3着以内全馬が2戦2勝、もしくは連勝中となっています。
目立つ傾向は前走のレースと上り3ハロンです。
このレースは過去4年全てで上り1位が勝利しておりラストの速い脚が使える完成度の高さが大事です。「前走の上り3ハロン」を見ると、レース条件に関係なく1位か2位のみとなります。
着順も12頭中11頭が前走1着です。17年のタイムフライヤーは2着ということを考えると少なくとも連対確保が必須となります。
そのタイムフライヤー含む勝ち馬は重賞かオープン(リステッド)経由になります。
新馬と未勝利を除く前走オープン以上のレースで上り3ハロン2位以内で連対という条件ですと該当するのは、アスクワイルドモア、キラーアビリティ、ラーグルフの3頭となります。
過去4年の3着以内馬12頭中ノーザンファーム生産馬が7頭と最大勢力となっておりここも外せません。
有馬記念と同様に2頭ぐらいは馬券圏内に入ってきそうです。
ここまでですとあまり波乱っぽい内容には見えませんが、要はコマンドラインが来るか来ないか(1着になるか2着以下か)で配当が大きく変わります。
波乱のポイントとなるとここは血統でしょう。
まずはディープ産駒は(1-0-1-4)と微妙な成績です。コントレイル以外は5から7番人気ということであれば「こんなもの」でしょうか。
相性がいいのはハーツクライ産駒で(1-0-1-2)、その産駒のジャスタウェイ産駒だと(1-1-0-0)ですからトニービン持ちが相性がよいということになります。この時期の中山は上りがかかりパワー必須ですので当然の傾向かもしれません。
パワーが必須ということは馬体重も重いほうが成績がいい傾向が出ております。
500キロ超は4割近い複勝率があり、メンバーで一番重いコマンドラインは無印には出来なさそうです。
ホープフルステークス 2021予想・買い目
◎アスクワイルドモア
前走2着、そして決め手に欠けるキズナ産駒ということであれば1着は厳しいかもしれませんが、今の馬場にはフィットします。
ちなみにこの馬が勝てばある大記録が達成となります。
前走は勝ち馬に完敗でしたが、その勝ち馬に次ぐ上り3ハロンメンバー2位。パワーの必要な洋芝ですので今回につながる内容です。
血統的にもペルーサの近親であれば爆発力は備えています。
〇ラーグルフ
現在2連勝中で前走のオープンを上り1位で1着と過去の傾向にピッタリです。
パワーのありそうな欧州血統でもあり今の馬場でも力は発揮できるでしょう。
内枠に入ったので好位を取る安全なレースをするでしょう。
▲コマンドライン
2戦2勝でメンバー唯一の重賞勝ち馬。普通に考えて死角が少なくディープ産駒の割には雄大な馬体でパワーがありそうです。
微妙な評価にしたのは前走サウジアラビアRCのレース内容が今回につながらないということです。
途中でポジションを上げていき最後はしのぎ切るというレース。33秒5ですがメンバー中上位の上がりで勝ったわけではないのでこのレースに関しては評価ができません。
ただ、新馬戦で上り最速を出しているので脚は持っていると思います。
△キラーアビリティ
小回りコースに実績多数の斎藤崇厩舎。
こちらもノーザンファーム生産馬のディープ産駒。
前走はリステッドを上り2位で2着とこちらも「惜しい」存在。
2走前の7馬身差圧勝はレコードのおまけつきで能力の高さを証明した形です。
△ジャスティンパレス
2戦2勝ですが、前走が1勝クラスで上りが3位とデータ的にはちょっと「惜しい」存在です。
ノーザンファーム生産馬のディープ産駒。
ルメール騎手がコマンドラインに乗るので乗り替わりですがクリスチャン鞍上となれば魅力十分です。クリスチャンも重賞を勝ったので気楽に乗れるでしょう。
×サトノヘリオス
2走連続で早い時計で勝利。しかも2走連続で上り1位。
血統的には若干サンデーサイレンスが濃いインブリードになっていますが、
母系も重賞勝ち馬がずらりとおり、エピファネイアの得意配合に近く、去年のオーソクレースを思い出します。
×フィデル
相性のよい父ハーツクライ産駒。今回ハーツクライ産駒が3頭いますが、生産もノーザンファームでありフィデルをチョイスしました。
母父のバーンスタインと聞くとどうしても仕上がりの早さがありそうなイメージ。
川田騎手継続騎乗も魅力です。
×ボーンディスウェイ、オニャンコポン
買い目
三連複フォーメーション
15→3,5,6,7,8→3,4,5,6,7,8,12,13
各100円 計2500円
三連複フォーメーション
3,6→3,5,6,7,8,15→3,4,5,6,7,8,12,13,15
各100円 計4300円
馬連
3-5 500円
3-15 500円
5-15 500円
合計8300円
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