こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はラジオNIKKEI賞 2022のデータ展望を行います。
宝塚記念も終わり競馬のカレンダーは完全に夏競馬に突入です。
福島で開催のラジオNIKKEI賞。
同世代なのになぜかハンデ戦です。
以前は残念ダービーと呼ばれていましたが当時とはレース名称も趣も違う印象。
ダービーの出走が叶わなかった有力馬がこちらに回ってくるというような性質でしたが、
ハンデ戦ということもあり微妙な立ち位置のレースとなっています。
ハンデ差は気にしつつ小回りコースの適性や瞬発力よりも持続力勝負に向いているタイプを選びたいところです。
出走馬予定馬は以下になります
登録の頭数は少なく13頭になりました。
荒れやすい重賞ですが12頭や13頭になっても割と荒れており下位人気まで拾った方がよさそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
ラジオNIKKEI賞 2022 データ展望
①枠順 とにかく内枠
過去10年中9年で1枠か2枠が「連に」絡んでいます。
特に2枠は複勝率が47%と出色の成績です。
馬番で言うと3番から内が9年連続で3着以内。のこり1年は4番が2着なので馬番でいうと4番から内が必ず絡むことになります。
逆に4枠は複勝率が0%と散々な成績です。
開幕週ということもあり内枠は絶対に注目です。
②前走着順
極端な成績となります。
前走1着(5-4-3-49)複勝率約20%
一方で前走着外は(3-4-6-45)となり惨敗してもあまり気にすることはありません。
ちなみに前走2着から5着は(2-2-1-25)となります。
③前走上り3ハロン
1位が(4-1-2-20)で複勝率が約26% 2位が(3-1-0-16)同20%
前走の上り1位と2位が合わせて7勝していますが、馬券圏内にくる確率は高くはありません。
ただ、このレースでは上り1位の複勝率が80%となるためまくりながら最後まで足を使えるタイプが好成績です。
今回のメンバーに前走上り1位がいません。したがって前走上り2位がまずは指標になるかと思います。
前走上り2位はゴーゴユタカ、グランディア、フェーングロッテン、ベジャールの4頭います。
④前走距離
同距離 3-3-1-38 勝率6.7% 連対率13.3% 複勝率15.6%
距離延長 1-2-5-34 勝率2.4% 連対率7.1% 複勝率19.0%
距離短縮 6-5-4-47 勝率9.7% 連対率17.7% 複勝率24.2%
距離短縮がもっとも成績がよく距離延長組は1800m以上の実績があれば馬券には絡む可能性があります。
今回は1800m以上の実績を持っているメンバーがいません。
クロスマジェスティ、ゴーゴーユタカ、ソネットフレーズ、タガノフィナーレ、ホウオウノーサイドの5頭は距離実績を持っていないため評価が下がります。
⑤ハンデ成績
51キロ以下は(0-0-0-17)と全滅→該当はタガノフィナーレ
53.5~55kgは(7-7-3-43)勝率11.7% 連対率23.3% 複勝率28.3%となり最も高い数字となります。
→サトノヘリオス、ボーンディスウェイ、ソネットフレーズ、グランディア、ゴーゴーユタカ、フェーングロッテンの6頭が該当します。
特に54キロが毎年絡んでおり10年中9年で連対をしています。
ソネットフレーズ、グランディア、ゴーゴーユタカの3頭が要注目です。
ハンデを味方に好走!⇒グランディア
距離短縮、好相性の斤量、前走の上りの項目でデータ的に合致する項目が多く、母もきょうだいも夏場の重賞で結果を出しており頭の可能性もありそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。どうぞおたのしみに!
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