こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はスプリングS 2023のデータ展望を行います。
例年より高い気温のため芝の育成は良さそうです。よって良好な内外フェアな馬場で開催されるでしょう。
出走馬予定馬は以下になります
例年よりメンバーレベルが低い印象があります。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
スプリングS 2023 データ展望
①前走着順
基本は前走1,2着→合わせて(8-7-8-55)
馬券のほとんどは前走1,2着となりますが、近年は4着馬(1-2-1-8)が好走しており4年連続連対中です。
今年のメンバーで見ると前走4着馬はシルトホルン1頭となります。
5着以下から巻き返した例はありませんでしたが、去年初めてサトノヘリオスが3着に絡んできました。
サトノヘリオスは前走がホープフルSだったので今年のメンバーで救済の余地があるのは朝日杯6着のオールパルフェのみです。
その他で前走4着以下は脱落となります。(登録馬でいうと4頭が該当)
②前走レース
1勝クラス組が21年まで8年連続で連対中でしたが去年途切れました。
今年のメンバーは1勝クラスが多く登録しているので馬券の中心に考えてもよいでしょう。
そもそも実績馬と呼べる馬が不在で京成杯3着のセブンマジシャンとサウジアラビアRC2着のグラニットぐらいです。
新馬・未勝利組は(0-0-1-12)となり、21年3着のボーデンは1番人気でした。
今年の未勝利組で強い勝ち方をした馬はいないので軽視でよいでしょう。
③生産牧場
重要トライアルとなるとノーザンファーム生産馬が出てきます。
現在、8年連続で3着以内に入っていますが、ノーザンファーム生産馬は4番人気以内の人気馬に限られます。
今回のメンバーで該当するのは予想人気からするとセブンマジシャンのみとなります。
④血統傾向
スタミナ型や王道のクラシック血統とは違って割と短距離(向き)種牡馬の産駒が絡んでくることが多く、フジキセキやロードカナロア、クロフネ、ダイワメジャー、キンシャサノキセキなどが挙げられます。
⑤人気
1番人気馬が好成績で過去10年中8年で3着以内となっていますが、勝ったのは2頭のみです。
6年連続で5,6,7番人気が馬券に絡んできており中穴狙いはできる傾向です。
⑥所属
関東馬(7-5-8-60) 関西馬(3-5-2-39)
率の上では差はありませんが、関東馬が中心となります。
関西馬で馬券に絡んだ10頭中8頭が5番人気以内となり人気薄は関東馬からとなります。
⑦注目馬
今年も逃げが決まるか?⇒ホウオウビスケッツ
逃げても早めの上りが使えるタイプ。去年の勝ち馬を彷彿させるようなしぶとい脚を持っている逃げ馬です。
父が北米系でこれも去年の勝ち馬を連想させます。
母系もキングカメハメハの母マンファスがおり、さらにスピードもしぶとさも兼ね添えているラストタイクーンが入っています。
少し早めに流れるレース傾向にマッチしている血統です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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