こんばんは、火下遊です。
本日はチャンピオンズカップ2016の全頭血統診断を行います。
昨日出走予定のホッコータルマエが脚部不安で引退。
タガノトネールが調教中の事故で予後不良という悲しいニュースが
立て続けに入ってきました。
改めて無事にレースに出走する難しさを痛感しました。
とは言っても好メンバーであることは変わらず、
日本№1ダート王を決めるのに相応しい一戦となりそうです。
チャンピオンズカップ全頭血統診断
・アウォーディー
改めて血統だけ見ると、ジャングルポケット×ヘヴンリーロマンス
と芝の中・長距離路線で活躍できそうな配合。
実際ジャングルポケットの産駒でダートで結果を残している
馬は見当たらず、ダートの底力が試される一戦ではそのあたりが
最終的に鍵となるかもしれません。
・アスカノロマン
アグネスデジタル×タバスコキャットに母母父もデピュティミニスター
とスピードダート戦に相応しい配合です。
アフネスデジタルが芝もこなせるダート種牡馬。
京都のダートを得意としている種牡馬であるように、
力のいるダートよりはスピード決着が求められるダート戦で
力を発揮します。
アグネスデジタル産駒は芝ではローカル競馬場を得意としていますし、
母系でアメリカ的なダートのパワーとスピードを注入しており、
ダートではバランスの取れた配合なので、中京競馬場で行われる
ダート戦であればかなり評価したい馬です。
・アポロケンタッキー
お父さんがダンチヒ系のラングフール。
あまり聞きなじみがなく、これまで中央の産駒もダイワマックワンが
そこそこ走っている程度。
自身はカナダのスプリンターとして活躍。
実際日本で唯一活躍している、ダイワマックワンは2歳時は
1200mを中心に活躍していました。
母系もゴーンウエスト×ソルトレイクというアメリカの
短距離配合。
ダートG1でのスピード勝負にも対応できそうで、
G1に対応できる底力もありそうですが血統だけ
見ると早熟っぽいです。
・カフジテイク
プリサイスエンド産駒は東京マイル以下の下級条件戦では
かなり活躍が見込める種牡馬です。
母父スキャンも1400mのダートがベスト的な感じ。
1800mのG1ではやや格落ちしそうです。
・コパノリッキー
今の日本のダート種牡馬では実績№1のゴールドアリュール産駒。
特に左回りのダート戦で結果を残しています。
母父ティンバーカントリーは芝もこなせるダート種牡馬で
母母父がトニービンと左回りの中距離戦はベストでしょう。
・ゴールドドリーム
ゴールドアリュール産駒の3歳馬。
こちらは母父がフレンチデピュティで、ベストは東京マイル戦。
このレースよりもフェブラリーSのほうが期待できそうです。
・サウンドトゥルー
フレンチデピュティ×フジキセキでマイル以下のスピード競馬が
あいそうです。
ただフジキセキはダート戦になると距離に融通性出てきて、
1800mのG1でも対応できそうです。
・ノンコノユメ
トワイニングがフォーティナイナー系でアメリカのスピードタイプ
の種牡馬で、母父アグネスタキオンが最後の切れ味を引き出して
いるのでしょう。
ダート的なスピードと切れ味を兼ね備えており、地方交流のような
深いダートの上級戦よりは、東京や京都のダート上級戦のほうが向いています。
中京も直線が長いのでこの馬の切れ味は発揮できそうです。
・ブライトアイディア
2頭回避馬が出たため出走可能に。
ゴールドアリュール×トニービンと血統だけ見ると、
左回りのダート上級戦にもかなり適応しそうな配合。
母母父にウッドマンも入っており、スピード・スタミナ共に
上質な配合馬です。
・ブライトライン
フジキセキ産駒で母父はサドラーズウェルズ系のキングオブキングス。
芝ダート兼用のフジキセキに母系からスタミナを注入されて、
1800mのG1でも十分通用できそうです。
フジキセキ産駒は高齢になってもなかなか能力が落ちないので、
まだまだ活躍の場はありそうですね。
・メイショウスミトモ
ゴールドアリュール産駒で母父はアジュディケーティングと
1本調子のタイプの種牡馬です。
G1での底力には欠けるタイプで、
下級条件戦で、はまった時に来るタイプでしょう。
・モーニン
ヘニーヒューズ×Distorted humorというアメリカンの
スピード型配合馬。
将来的にはスプリンターでもいけそうな血統背景で、
マイル以下が最も力が発揮できそうです。
・モンドクラッセ
アグネスデジタル×ラグビーボールで京都の中距離戦に
適した配合です。
ただ兄弟や一族をみても、ローカルレベルでの活躍馬は出ている
もののG1級の馬はおらず、底力には欠けそうです。
中京のローカル競馬場で行われるレースという意味では
あっているかもしれません。
・ラニ
お兄さんのアウォーディーと比べても、
ダートの上級戦で活躍しそうなのは断然この子のほうです。
世界のダート№1種牡馬と言われるタピットをお父さんに持ち、
お母さんは日本で天皇賞秋を制した馬。
お姉さんもそうですが、母母父のサドラーズウェルズが強くでる
のかもしれませんが、長距離戦で強さを見せる傾向があります。
1800mのスピードについていけるかが鍵でしょう。
・ロワジャルダン
キングカメハメハ×サンデーサイレンスでお祖母さんに
世界の名牝スキーパラダイスを持ち、G1の舞台でも
全く見劣りしない馬です。
芝のG1でも通用しそうな馬だけに、東京ダートG1のほうが
血統だけ見ると向きそうです。
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ダート戦におけるアメリカンなスピードとパワーのバランスが良くとれており、
中京競馬場というコース設定にも対応できるローカルっぽさも持ち合わせています。
人気はがた落ちとなりそうですし、上位で評価したい馬ですね。
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現状、ダート古馬混合G1は中央でフェブラリーS・チャンピオンズCの2つしかなく、地方の7つに比べると非常に少ない。それだけにダートトップホースは地方交流重賞を中心に使われるというケースが非常に多く、ダートGI・10勝を果たしているホッコータルマエも中央でのG1制覇は14年のチャンピオンズCのわずか1勝である。
地方交流重賞では中央馬が6頭ほどしか出走しないためレースがしやすい=活躍しやすいという側面があるが、その毎回で遠征競馬となる。例えばこのチャンピオンズCへの臨戦過程として南部杯⇒JBCクラシック⇒当レースというローテーションを組むとなると、盛岡⇒川崎(今年の場合)⇒中京という遠征続き。関西馬であれば長距離輸送が2戦続き、しかも中2週、3週程度の続戦となるため、いくらタフなダート馬であろうと、見えない疲れがたまっているケースも少なくはない。
ただしその反面で”1番強いのはJBC組”というのもまごうことなき事実。JBC組の中での判断、そして他レース組との力量比較の上での判断など、馬券的中への必要なプロセスはたくさん必要となる。
競馬セブンは創業19年徹底現場主義を貫き、騎手・調教師・生産者・牧場関係者・馬主など競馬サークル内の情報が入手可能な幅広い情報ルートを擁している。だからこそ地方競馬の交流戦情報も入手可能。チャンピオンズCは揺るぎない本命軸馬から『馬連で3点まで広げればホボ確実に獲れる』とジャッジ。相手候補には「前走の敗戦は全然気にしなくていい、あくまで目標はここだから。万全の状態で挑めるから(馬券を)買っておいた方がいいよ」と人気の盲点になりそうな伏兵の勝負情報も入手済み。この最終ジャッジに興味のある方は、当日13:30に無料配信する【チャンピオンズC馬連3点勝負】の情報を入手することをオススメする。
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