朝日杯フューチュリティステークス2019

 

こんばんは、火下遊です。

本日は朝日杯ＦＳ２０１９の血統・

調教診断を行います。

 

本日枠順が確定しました。

こちらが枠順です。

 

 

先週の阪神ＪＦを見るとかなりの

高速決着が予測され、短い距離を使われた

馬の距離延長を狙うのがいいかもしれません。

 

また土曜日に行われるターコイズＳについて

フランケルJr.さんと楽しくおしゃべりしています。

 

 

土曜競馬の参考にしてみてくださいね。

 

 

朝日杯フューチュリティステークス2019全頭調教・血統診断～前半～

１枠１番　ジュンライトボルト

12/4 ＣＷ 86.2-70.3-54.2-39.5-12.9

12/11 ＣＷ 85.1-69.7-54.3-39.7-12.1

 

キングカメハメハ×スペシャルウィーク

お兄さんに中京記念を３歳で制した、

グルーヴィットで牝系はエアグルーヴの一族。

 

グルーヴィットはロードカナロアが父で

高速決着にも対応できましたが、

こちらはキンカメが父のためもう少し距離が

あったほうがいいかもしれません。

 

高速馬場でのスピード決着になると

少し割引です。

 

１枠２番　ビアンフェ

12/4 栗坂 53.6-37.9-24.6-12.1

12/11栗坂 53.3-38.3-24.3-11.8

 

キズナ×サクラバクシンオー

先週の勝ち馬は血統に長距離が入って

おり、距離延長にもあっさり対応できました。

 

逆にこの馬はスピード一辺倒の馬で、

高速馬場とはいえ勝ち切るまでは・・・

 

ただお姉さんのブランボヌールは阪神ＪＦ３着。

 

ここも好枠からスタートを決め、

すんなり先手が取れれば、３着は

この馬のように思います。

 

２枠３番　ペールエール

12/4 ＣＷ 79.8-64.3-49.4-36.0-11.8

12/11栗坂 53.2-38.0-24.6-12.4

 

ダイワメジャー×Selkilk

先週の勝ち馬と同じダイワメジャー産駒。

高速決着のスピードの持続力勝負に

強い配合。

 

ただ牝系からはＧ１での底力を感じられない

配合で、この馬も前に行ってどこまで

粘れるかといったタイプでしょう。

 

２枠４番　トリプルエース

12/4 ＣＷ 81.9-65.5-50.5-37.0-12.2

12/4 栗坂 52.1-37.7-24.6-12.6

 

シャマーダル×サンデーサイレンス

お父さんのシャマーダルはゴドルフィン

が好む短距離種牡馬。

 

高速馬場とはいえスプリント適性が

高そうな配合で距離は長そうです。

 

３枠５番　マイネルグリット

12/5 ＣＷ 83.0-66.5-51.6-37.8-11.8

12/11ＣＷ 84.8-69.0-53.8-40.1-13.1

 

スクリーンヒーロー×ロージズインメイ

お母さんのマイネショコラーデは

函館２歳Ｓで２着した早熟馬。

 

１週前のＣＷでは素晴らしい動きを

披露してくれましたが、早熟タイプなので

ここから芝の大きいところは厳しいかも

しれません。

 

３枠６番　サリオス

12/5 南Ｗ 81.6-65.8-51.4-37.8-12.9

12/11南Ｗ 　　 68.0-53,3-39.2-12.8

 

ハーツクライ×Lomitas

これまで兄弟は全てディープ産駒でしたが、

いまいち勝ち切れないタイプばかり。

 

お父さんがハーツクライに変わって、

今までの軽さがなくなり、芯が入った感じに。

お母さんはドイツオークス馬ですし、

まだ距離が延びても対応できそうで、

クラシックまで意識できる素材です。

 

４枠７番　ウイングレイテスト

12/4 南Ｗ 67.0-52.7-39.4-13.0

12/11南Ｗ 70.5-55.2-41.0-12.8

 

スクリーンヒーロー×サクラユタカオー

スクリーンヒーローは日本の古き血を

活性化させることのできる種牡馬。

 

母父サクラユタカオーという古い血を

どう活性化してくれるのでしょうか。

 

相手なりに走れそうで、持続力を求められる

レースのほうが得意でしょう。

 

４枠８番　タイセイビジョン

12/4 栗坂 52.7-38.4-24.7-12.0

12/11栗坂 55.4-39.6-25.4-12.5

 

タートルボール×スペシャルウィーク

日本で走るタートルボール産駒は

芝であれば小回り巧者が多く、

距離も中距離タイプ。

 

根幹距離よりも非根幹距離が得意な馬

でパワー優先系の産駒が多く出ています。

 

ただここまでは日本ではなかなかＧ１

で好勝負できる馬は出ておらず、

その辺りからも根幹距離でのＧ１で

果たして勝ち負けできるのでしょうか。

 

お母さんは函館２歳Ｓの３着馬で早熟

タイプだったので、早い時期から活躍

できてスピード勝負にも対応できるのでしょう。

 

朝日杯フューチュリティステークス2019全頭調教・血統診断～後半～

 

５枠９番　グランレイ

12/4 ＣＷ 84.5-68.0-52.1-38.1-12.1

12/11ＣＷ 81.5-65.8-51.9-39.2-13.6

 

ルーラーシップ×ファルブラヴ

母父ファルブラヴは１４００ｍがベストで

直線の短いコースのマイルが得意の馬。

 

ルーラーシップがお父さんということで、

距離延長も対応できそうですが、

Ｇ１で阪神マイル戦への適性をあまり感じません。

 

５枠１０番　エグレムニ

12/4 栗坂 53.1-38.6-25.0-12.5

12/11栗坂 56.9-42.0-26.8-12.8

 

キズナ×ファルブラヴ

配合からは小回り１２００ｍが得意で

夏競馬で力をだす血統。

 

今の高速馬場で短い距離を使った馬が

有利とはいえさすがに阪神マイルでは

荷が重そうです。

 

６枠１１番　カリニート

12/11 ＣＷ 69.9-53.9-39.9-13.3

 

ルーラーシップ×フジキセキ

牝系は一本調子のスプリント血統。

 

ルーラーシップが配合されることで、

距離が延びても走れそうですが、

大きいレースで勝ち負けのタイプでは

なさそうです。

 

６枠１２番　レッドベルジュール

12/4 ＣＷ 51.5-37.2-11.9

12/11栗芝 69.5-52.2-37.6-11.9

 

ディープインパクト×アンブライドルズソング

阪神のマイル戦で行なわれるように

なった最初の年の勝ち馬ダノンプラチナ

と同じ血統構成。

 

アンブライドルズソングの血が入ると、

２歳戦から高いレベルでも対応できます。

 

前走は武豊Ｊの好騎乗もありましたが、

前がかりになって差し馬台頭の時に、

この馬が最有力となるでしょう。

 

７枠１３番　プリンスリターン

12/4 栗坂 53.3-40.3-26.5-13.1

12/11ＣＷ 81.9-66.6-52.6-39.0-12.7

 

ストロングリターン×マンハッタンカフェ

牝系からはほぼ地方馬が出ており、

芝のＧ１で活躍するイメージがわきません。

 

字面の配合からも１２～１４タイプで

内枠であれば先行脚質からも粘り込みに

期待できましたが、この枠では脚を最初に

使わされて終わりそうです。

 

７枠１４番　タガノビューティー

12/5 ＣＷ 86.0-69.5-53.8-39.2-11.7

12/11栗坂　　　53.8-38.2-24.8-12.3

 

ヘニーヒューズ×スペシャルウィーク

ヘニーヒューズ産駒なのでダートのほうが

出世できるでしょう。

 

お兄さんにＮＨＫマイルＣ２着の

タガノブルグがいますが、ヨハネスブルグ

産駒のお兄さんに比べるとダート色が

強いですし、厳しいのではないでしょうか。

 

８枠１５番　メイショウチタン

12/11 ＣＷ 69.1-53.5-38.9-12.1

 

ロードカナロア×マイネルラブ

牝系にさらにスピードを加える、

父ロードカナロアなので、高速決着の

１４００ｍ戦の未勝利戦をレコード勝ち

したのは適性からです。

 

中１週ですし大外枠に入ったのも

マイナス要因。

 

前走レコード勝ちで人気が上がるなら

切って妙味有りでしょう。

 

８枠１６番　ラウダシオン

12/4 ＣＷ 85.3-68.6-52.7-38.6-11.8

12/12ＣＷ 80.9-64.4-50.6-38.0-11.9

 

リアルインパクト×ソングアンドプレイヤー

母父は馴染みのない種牡馬ですが、

アンブライドルズソング系で短距離タイプ。

 

リアルインパクトはディープ産駒なので、

ディープにアンブライドルズソングという

２歳王道血統と言えます。

 

リアルインパクト産駒はマイルまでの印象

ですし、牝系からも距離が延びていい

タイプとも思えないので、この阪神マイルは

ぎりぎりの印象。

 

大外枠もスタミナ面で不安のある馬だけに

割引が必要です。

 

朝日杯フューチュリティステークス2019最終予想

 

◎サリオス

本命はこの馬で仕方ありません。

先週本命にしたのがクラヴァシュドール。

 

サリオスはサウジアラビアＲＣで

クラヴァシュドールに完勝しており、

この馬以上のパフォーマンスはここでも

できると思っていいでしょう。

 

実際阪神ＪＦでの勝ち時計はサリオス

のサウジアラビアＲＣと同じ時計。

 

先行脚質で、枠も内よりとなると

死角を探す方が難しいでしょう。

 

〇ビアンフェ

今の馬場でこの枠でこの脚質であれば

すんなり先手が取れれば、馬券圏内の

確率は上がりそう。

 

お姉さんのブランボヌールと同じように、

ここも３着で期待します。

 

ただサリオスに早めに上がられると、

踏ん張りきれないかもしれません。

 

▲レッドベルジュール

ダノンプラチナで実績のある配合

ですし、唯一のディープ産駒。

 

Ｇ１の底力勝負となると牝系からは

勝ち切るのはサリオスよりもこちら。

 

サリオスの兄弟もここまで大きいところ

ではなかなか勝ち切れていないので、

逆転があるならこの馬でしょうか。

 

△ウイングレイテスト

この馬はウインフルブルームと

同じウインだけに被ります。

 

相手なりに走るタイプで、ここも

大きく崩れることはないでしょうし、

穴馬としてはここでしょう。

 

×ジュンライトボルト・ペールエール・

トリプルエース・タイセイビジョン・

ラウダシオン

 

買い目

３連複

6-2,7,12-1,2,3,4,7,8,12,16

３連単

6→2,12→1,2,3,4,7,8,12,16

6→1,2,3,4,7,8,12,16→2,12

12→6→1,2,3,4,7,8,12,16

馬連

6-2,3,7,8,12,16

 

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■直近の的中買い目

12/1　中山７Ｒ　　　 8820円的中
11/30 阪神12Ｒ　　3万8730円的中
11/23 東京９Ｒ　　2万5680円的中
11/17 京都７Ｒ　　3万8850円的中
11/16 東京９Ｒ　　5万0150円的中
11/10 福島記念　　1万3360円的中
11/9　京都７Ｒ　　2万8660円的中
11/4　東京８Ｒ　　3万7910円的中
11/3　東京６Ｒ　　2万0980円的中

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