こんばんは、火下遊です。
本日はマイルチャンピオンシップ2020
の展望を行います。
今年のG1は好メンバーが出走して、
レベルの高いレースが続いているため、
堅い決着が続いています。
ここまで秋のG1は全て1番人気馬が
勝利しており、各カテゴリーで強い馬が
きっちり勝ち切るという、実力通りの結果。
今週は圧倒的1番人気と圧倒的2番人気
のグランアレグリア、サリオスが
登場しますので、力通りに決まれば
馬券妙味はないかもしれませんね。
こちらが出走登録馬
ここ数年の傾向としては、高速決着の
安田記念、時計がかかるマイルCS
ということで、別物のレースでした。
その中で昨年は春秋マイルG1制覇
したインディチャンプ。
その馬が今年は安田記念3着で、
このマイルCS想定でも3番人気。
今年の上位2頭がどれほど怪物候補
なのかということがよくわかります。
ただ例年と異なる点が、今年は開催の
進んだ京都ではなく、2歳レコードが
ガンガン出るような超高速馬場の
阪神で行なわれるということ。
高速決着で行なわれる安田記念と
リンクする可能性は高いですね。
こちらが過去5年の馬券圏内馬データです。
昨年までの1分33秒台での決着とは
なりそうになく、1分31秒台が出ても
おかしくない馬場ですね。
これらを踏まえてレース展望を。
マイルチャンピオンシップ2020展望
このマイルCSで特徴的なのは、
3年連続でペルシアンナイトが馬券圏内
に入っていますが、安田記念では絡んだ
ことがないという点。
1分33秒台なら走れるけど、
1分31秒台の決着になっても自分の
時計でしか走れません。
今年は2歳レコードが出るような馬場
なので、ペルシアンナイトに適性は
なさそうですね。
圧倒的1番人気のグランアレグリア
ですが、安田記念でもアーモンドアイ
をねじ伏せるような競馬。
その際の勝ち時計が1分31秒6。
今年のマイルCSも同等か、もっと
速い時計が出る可能性もあるので、
安田記念上位馬が最も信頼できるでしょう。
グランアレグリアはマイルで2回
取りこぼしており、さらにスプリント路線
に路線変更したことで、一気の距離延長。
安田記念でアーモンドアイをねじ伏せた
力はこの中でも突出したものがあるのかも
しれませんが、この馬の極端な脚質や
スプリント戦からの転戦というところから、
つけ入る隙があるのではないかと考えています。
その中で注目は3歳馬。
3歳牡馬クラシックレースで、
コントレイル相手に2度の2着。
秋初戦は毎日王冠で初古馬相手でも、
寄せつけずさらに価値が高まったサリオス。
3歳牝馬路線でも、今回はメンバー的に
ハナをきりやすく、スピードの絶対値で
他馬を寄せ付けない、レシステンシアが
スタンバイ。
その他にも今年のNHKマイルCを制した
ラウダシオンやどんな相手でも安定した
成績を残しているタイセイビジョン
など伏兵陣も3歳馬。
春からどれだけ成長しているのか
注目しましょう。
水曜日に全頭診断を行ないますので
どうぞお楽しみに。
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