目次
朝日杯FS2020
こんばんは、火下遊です。
本日は朝日杯FS2020の血統診断
を行います。
出走馬が確定しました。
先週の阪神JFを見ると超高速決着
にはなりそうにないですが、1分33秒前後
の決着となりそうで、そうなると持ちタイム
の速い馬や短い距離を使われた馬の距離延長
を狙うのがいいかもしれません。
本日は全頭の血統から穴馬やこの条件にあう
人気馬等を探っていきましょう。
朝日杯フューチュリティステークス2020全頭血統診断~前半~
・アスコルターレ
ドゥラメンテ×Danehill Dancer
お祖母さんにリッスンがおり、近親には
タッチングスピーチやサトノルークス等
ディープ産駒で長距離タイプの産駒が
出ているように、距離は長い方がよさそう。
母父がダンチヒ系でスピードも備えている
ため、マイルにも対応できそうですが
マイルのG1では父ドゥラメンテですし
スピード負けしそうです。
・カイザーノヴァ
モーリス×スペシャルウィーク
先週のモーリス産駒が阪神JFに3頭出走し
全て着外に敗れたように、阪神マイルの
スピード、瞬発力も必要な高速馬場には
向かないのでしょう。
お母さんのステラリードは函館2歳Sを
制した早熟スピード馬でしたが、
お姉さんにパラスアテナがおり父モーリス
ということで、中距離の小回りコース向き。
この条件では厳しいでしょう。
・グレナディアガーズ
Frankel×Harlington
フランケル産駒は牝系を出すタイプが
多く、グレナディアガーズも牝系が
スピードタイプなので、マイラーで
高速馬場にも対応はできそうです。
世界的良血馬でスピード、スタミナ
のバランスもG1で十分通用するでしょう。
・ショックアクション
Gleneagles×Fastnet Rock
父グレンイーグルスは現役時代に英2000ギニー、
愛2000ギニーなどを制した名マイラーで、
母の父にストームキャットを持つ影響で
ガリレオ産駒のなかでは堅い馬場を得意とするタイプ。
母の父ファストネットロックは
スピード豊かなオーストラリア血統を
抱えているため、日本の高速馬場にも適応しています。
ガリレオ系×デインヒル系という配合は
フランケルと同じ。
配合を見るとはガリレオ、デインヒル、
ストームキャットを併せ持つので
安田記念、フェブラリーSを制した
モズアスコットと似ており、高速馬場
も得意としそうです。
・ジュンブルースカイ
ドゥラメンテ×ゼンノロブロイ
お祖母さんにリアルナンバーがおり、
マカヒキやウリウリは近親に当たります。
ただ配合からは中・長距離向きの父、
母父で2歳戦の阪神マイルという条件
ではスピード負けしそうです。
・スーパーホープ
キズナ×Kendargent
ルアーヴル産駒のお姉さんプールヴィル
は1400mベストですが阪神JFでも5着。
お父さんがキズナにかわり、高速馬場への
対応もできそうですし、1400m巧者が
活躍する朝日杯では最大の穴馬といえそうです。
・ステラヴェローチェ
バゴ×ディープインパクト
2歳戦から活躍馬を送り出すバゴ。
お母さんのオーマイベイビーの兄に
朝日杯FSを制したゴスホークケンも
おり、2歳マイル戦でも活躍が見込めます。
お父さんのバゴが距離に融通性を
持たしてくれるので、マイルから2000m
くらいまでは守備範囲でしょう。
・テーオーダヴィンチ
ダイワメジャー×Sea of Secrets
お父さんのダイワメジャーは阪神JF
と併せて2歳戦の阪神マイルG1で
適性の高い種牡馬。
母父もストームキャットの産駒で
スピードの持続力では他にもひけを
取らない配合。
ただ母父シーオブシークレットの産駒
でオープンまで行っている馬はおらず、
クラスが上がって通用するのかどうかは
未知数です。
朝日杯フューチュリティステークス2020全頭血統診断~後半~
・ドゥラモンド
ドゥラメンテ×Include
兄弟にサンデーウィザードや
ヒーズインラブといった重賞ホース
がおり、産駒は安定して走る牝系。
ただ重賞ホース2頭は古馬になって
頭角を現しており、2歳戦での完成度
はまだまだ物足りないかもしれません。
・バスラットレオン
キズナ×New Approach
牝系がNew Approach×ケープクロスと
欧州色の強い中距離配合。
日本の高速馬場への適性は疑問ですが
父キズナがスピードを注入しており、
距離短縮で違った一面が見れるかも
しれません。
ただベストは洋芝の中距離戦でしょう。
・ビゾンテノブファロ
プリサイスエンド×アドマイヤボス
父はダート種牡馬で母父からも中央での
活躍馬は見受けられません。
牝系も地方色が強いため血統から推す
材料は芝G1ではありませんが、
この血統でここまでの成績から、
突然変異的な能力は感じられます。
地方ダート色が強い芝で結果を残す
タイプは消耗戦に強いタイプが多いので
紛れの起こりえる小回りや2歳戦なら
ワンチャンあるかもしれませんね。
・ブルースピリット
Invincible Spirit×Galireo
お父さんは英G1スプリントCの勝ち馬。
スプリント適性の高い種牡馬で、
更に産駒は洋芝適性が高い。
母父ガリレオがスタミナを注入して
いますが、チームゴドルフィンなので、
スプリンターとしての資質が高い馬なのでしょう。
朝日杯は1400mホースで後の
スプリンターが来ることもありますが、
スタミナ・瞬発力で劣るため、適性は
あいません。
・ホウオウアマゾン
キングカメハメハ×アグネスタキオン
お母さんのヒカルアマランサスは
京都牝馬Sを制しており、
ヴィクトリアマイルでも2着の実績。
母父アグネスタキオンは京都マイルで
実績を残す種牡馬なので、一瞬の脚を
使うのに優れた種牡馬。
ただこの馬は近親にカレンミロティック
がおり、軽い平坦だけでなく坂コース
もこなせる血統背景があります。
距離はマイルがベストなので、
本命候補でしょう。
・モントライゼ
ダイワメジャー×Nayef
お母さんの兄のメディシアンは
エクリプスSとロッキンジSの2つの
G1を制しており、マイル~2000m
を得意としていました。
メディシアンと言えばアドマイヤマーズの
母父としても知られており、
アドマイヤマーズは朝日杯FSで
グランアレグリアを倒した舞台。
お父さんもダイワメジャーでモントライゼ
とは非常に似通った配合。
血統からは最もこの馬が朝日杯FS馬
として推せるのではないでしょうか。
・レッドベルオーブ
ディープインパクト×アンブライドルズソング
阪神のマイル戦で行なわれるように
なった最初の年の勝ち馬ダノンプラチナ
と同じ血統構成。
アンブライドルズソングの血が入ると、
2歳戦から高いレベルでも対応できます。
昨年の3冠馬コントレイルも同じ配合。
ここを勝てば来年のクラシックでも
中心視される馬となるでしょう。
・ロードマックス
ディープインパクト×Dubawi
ドバウィは父になると1本調子の
タイプが多く、母父になると直線が
短い競馬場で活躍する馬を輩出します。
牝系からはさらにスピード色が強い
配合でディープインパクト産駒ですが
阪神マイルよりは小回りや1400m
に向いているでしょう。
朝日杯FSの最終結論【馬主×廐舎×騎手】なら馬連3点で十分!
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朝日杯FSの最終結論【馬主×廐舎×騎手】なら馬連3点で十分!
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【7割以上で的中実績が残せるワケ】
①元調教師・騎手など競馬関係者が情報提供をしている
②情報をもとに独自で構築しているデータベースで分析
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