こんばんは、火下遊です。
本日は弥生賞ディープインパクト記念
2021の血統展望を行ないます。
昨年から弥生賞の冠名にディープインパクト
の名前が付けられました。
その中で唯一のディープインパクト産駒
であるサトノフラッグが勝ちました。
今年も続くかと思いきや、今年は
1頭も産駒の出走が無し。
ディープインパクト産駒の残りも
少なくなるので、出走して欲しかったですね。
こちらが弥生賞出走確定馬
頭数は10頭とさびしいですが、
例年これくらいの頭数で、近年は特に
10頭11頭くらいで弥生賞の価値が
下がっています。
弥生賞と皐月賞は同じ中山2000m
で行なわれますが、あまりリンクはしません。
弥生賞はスローで時計がかかる展開になる事
が多く、最近の高速皐月賞とはレース自体が
別物と言わざるを得ないからです。
こちらが弥生賞の過去5年血統データ
ただ先週は驚くほどの高速馬場。
今年はマカヒキが勝った5年前が
1分59秒9でしたが、その時よりも
速い決着となるかもしれませんね。
このブログでも何度も書いていますが
高速馬場の時は米国血統、時計がかかる
時は欧州血統を狙えばいいので、
今年は米国血統を狙いたいところですが
週末は雨予想、ぎりぎりまで馬場を見極め
たいですね。
弥生賞2021出走馬展望
今年はホープフルSを勝った
ダノンザキッドが出走します。
ジャスタウェイ×ダンシリ
という配合は時計がかかる中距離向き。
高速決着がどうかも今年のメンバー
で高速決着向きの配合馬が少なく、
この馬のここまでのパフォーマンスから
ここで3着以下になることは考えづらいですね。
例年皐月賞に繋がらない理由として
弥生賞が時計がかかる決着で、
皐月賞が高速決着になるという点。
今年の弥生賞の時計次第では、皐月賞と
久しぶりに直結するかもしれません。
雨が降って時計がかかれば、さらに
この馬には有利になるでしょう。
時計が速いと仮定すると楽しみな馬は
次の2頭か。
・タイセイドリーマー
ハーツクライ×テイルオブザキャット
牝系は米国配合で、出走馬の中で
最もスピード馬場に対応できそうなタイプ。
他の出走馬もスピード競馬を経験
していないので、血統から一変しそうな
タイプを狙いたいですね。
前走は雨馬場の若駒Sで4着。
良馬場のほうがパフォーマンスを上げる
ならこの馬が逆転候補でしょう。
・ホウオウサンデー
もう1頭はこの馬。
お兄さんのフルーキーは豪州産馬でしたが、
切れきれのタイプで速い時計にも
対応していました。
新馬勝ちからなので、軸にするのは
怖いですが兄弟にフルーキーの他に
京都新聞杯で2着のマンオブスピリット。
3歳から好走できるタイプなので、
新馬からの続戦でもこのメンバー
なら権利を取ってもおかしくありませんね。
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