雨にもよりますが、雨の影響がなければ高速決着となりそうです。
血統的には、短距離種牡馬×ダートか全く違い完全欧州血統馬や
ロベルト系の血を持つ馬がこのレースにはあうようです。
ロベルト系の血を持つ馬は近年よく来ているので、今年も注意は必要でしょう。
北九州記念では前半3Fと後半3Fが約2秒ほど
前半のほうが速い(前傾ラップ)傾向があります。
さらに最初の入り3Fが32秒台、遅くても33秒頭といったこともあり、
過去の実績でそういったペースでの好走経験は重要です。
芝の千直経験馬も相性がいいのですが、理由としては前半速くて後半辛抱する前傾
ラップとなることが多いレースだからだと思います。
上記を踏まえたうえで現在5連勝中のビッグアーサーについて検証すると、
血統はサクラバクシンオー×キングマンボ×サドラーとこのレースでは
少し中途半端さを感じます。
前走は緩い流れの1200m戦であまり強さを感じませんでしたが、
小倉・中京で勝った時が強い競馬で、この馬が経験した最初3Fの入りが
1位と2位のレースでした。
この状況を見ると重賞のペースになった時は、
さらにパフォーマンスを上げる可能性もあります。
人気ですが、本命か対抗評価で良いのではないでしょうか。
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この馬が近走で好走しているのが前半の入りが早いレース。
京都の勝っているレースも前半32.6ですし、直千競馬もそこそこでした。
逆に前半の遅いレースでは惨敗しており、この北九州記念の流れに乗れれば
波乱の立役者になるかもしれません。
血統的にもスピード×ダート適性配合で1本調子のイメージは
このレースにもあいそうです。
ただやはり注目はビッグアーサーなので大物かどうか
週末じっくり楽しみましょう。
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