こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はダービー卿チャレンジトロフィー 2021のデータ展望を行います。
舞台となる中山マイルはトリッキーなコースで基本的に内枠が有利。紛れが生じやすく荒れやすい傾向です。
例年このレースは時計が早くマイルの適性よりは1400mや1800mの適性を持っている馬が有利になると思います。
最近は毎週のように週末が雨に祟られていますが、今週も日曜が微妙な天気予報となっています。
いい加減に勘弁してほしいのが本音です。
出走馬予定馬は以下になります。
このコース得意なスマイルカナ、前走の東京新聞杯で実績馬を抑えて勝利を飾ったカラテ、
皐月賞4着で同じ条件だった前走を鑑賞したウインカーネリアンあたりが人気になるかもしれませんが抜けた馬がいないため混戦模様だと思います。
それでは過去データから傾向を探っていきましょう。
※2011年は阪神開催です。
①血統傾向
今回は血統から入ります。
キャンベルジュニアやフィアーノロマーノなどオーストラリアで生まれている外国産馬が活躍しています。
短距離の層が厚い国ですので、やはり脚の速さは求められるでしょう。
ルフトシュトロームの父キンシャサノキセキはフジキセキ産駒ですがオーストラリア生まれの外国産馬です。注目しておいて損はないでしょう。
いつもは猛威を振るっているディープ産駒ですが、同産駒は勝利なしです。
前半から飛ばしていくようなラップで流れることが多く、ラストの決め手を武器にするディープ産駒には有利とはいえません。
人気ではスマイルカナがディープ産駒のため評価割引となります。
ハーツクライやダイワメジャー産駒が活躍しています。
ハーツクライ産駒はカテドラル、マイスタイルが該当、ダイワメジャー産駒はショウナンライズ、ボンセルヴィーソが該当です。
②軸は5歳から
5歳→4歳→6歳の順に活躍しています。
特に5歳馬は毎年のように3着以内に絡んできます。
登録馬ではアトミックフォース、エメラルファイト、カイザーミノル、カテドラル、カラテ、スギノヴォルケーノ、トーラスジェミニが5歳です。
③前走1600mで負けた馬が巻き返す。
求められる適性のズレにより1600ｍで着順が悪かった馬が巻き返しています。
成績がいいのが前走1400mです。時計が早いためスピードに寄った適性がモノをいうのでしょう。
連対率でいうと前走1600mの倍以上となります。
前走1400m組はメイショウチタン、ブラックムーンの2頭だけです。
④人気 1番人気不振
1番人気が不振で過去5年中4年で3着以内を外しています。
ただし、大振りは禁物で過去10年の連対20頭中15頭が5番人気以内です。
同じく2桁人気は2連対で2桁人気の3着はありません。
中穴を絡めるのが馬券としては有効だと思います。
⑤内枠の先行馬に注目
中山マイルは内枠絶対有利です。
3枠より内は過去10年で10連対です（要は連対の半数は3枠より内の馬）。
⑥昇級初戦でも通用
阪神時代を含めると過去10年中5年で昇級初戦馬が勝利しています。（2着1頭）
登録馬ではテルツェット、ウインカーネリアンの2頭です。
最終予想は週末に掲載します！お楽しみに！
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