こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はNHKマイルC 2022のデータ展望を行います。
開幕週は少し雨が降ることもありましたが、馬場に大きな影響は出ることはなく
日曜のレースでは33秒台の上りも出ていました。
固い馬場ではなさそうで若干ソフトなつくりになっていそうで、異常に早い時計が出るというわけではありません。
出走馬予定馬は以下になります
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
こちらは過去10年のデータになります。
NHKマイルC 2022 データ展望
①人気傾向
過去10年中9年で3番人気以内が連対していますが、一方で相手は人気薄が多く、6番人気以下が8頭連絡みしています。
加えてこのレース、1番人気は5年連続で負けています。今年のG1でも1番人気はまだ勝っていない流れが続いており、1番人気になりそうなセリフォスには不安なデータ(流れ)となります。
②馬体重(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
460キロから499キロまでが9勝を挙げており(9-4-9-85)好走ゾーンとなります。
400~419kg 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%
420~439kg 0-1-1-5 0.0% 14.3% 28.6%
440~459kg 1-2-0-30 3.0% 9.1% 9.1%
460~479kg 5-2-8-46 8.2% 11.5% 24.6%
480~499kg 4-2-1-39 8.7% 13.0% 15.2%
500~519kg 0-3-0-16 0.0% 15.8% 15.8%
520~539kg 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
③枠番(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
内枠より外枠の方が複勝率も高くなっている傾向があります。
7枠と8枠は3頭になることが多いのですが8枠は5連対で連対率も5枠に続く2位となっています。
1枠 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0%
2枠 1-1-0-17 5.3% 10.5% 10.5%
3枠 1-1-2-15 5.3% 10.5% 21.1%
4枠 2-0-1-16 10.5% 10.5% 15.8%
5枠 1-3-1-15 5.0% 20.0% 25.0%
6枠 2-0-3-15 10.0% 10.0% 25.0%
7枠 1-1-0-28 3.3% 6.7% 6.7%
8枠 2-3-2-23 6.7% 16.7% 23.3%
④生産者(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
ノーザンファーム 5-4-6-40 9.1% 16.4% 27.3%
社台ファーム 0-2-2-12 0.0% 12.5% 25.0%
ノーザンファーム生産馬が馬券圏内のちょうど半数を占めています。
距離適性からクラシックをあきらめた面々がここに出走してくるケースが多いことから層が厚くなっている印象です。
ノーザンファーム生産馬:インダストリア、ステルナティーア、ソネットフレーズ、ソリタリオ、ダンテスヴュー、フォラブリューテの6頭です。
⑤種牡馬(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
ダイワメジャー 3-1-2-10 18.8% 25.0% 37.5%
ディープインパクト 2- 1- 0-15 11.1% 16.7% 16.7%
クロフネ 2-1-0-4 28.6% 42.9% 42.9%
ダイワメジャーがトップのアベレージとなります。
今年はダイワメジャー産駒の有力馬が2頭(セリフォス、マテンロウオリオン)となります。
⑥前走 距離(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
距離短縮の複勝率が最も高く3割近くあり過去10年で11頭が馬券圏内に来ています。
今回延長 1-2-1-34 2.6% 7.9% 10.5%
同距離 6-3-5-82 6.3% 9.4% 14.6%
今回短縮 3-5-4-31 7.0% 18.6% 27.9%
1800m 0-4-1-18 0.0% 17.4% 21.7%
2000m 3-1-3-13 15.0% 20.0% 35.0%
今回距離短縮組はインダストリア、ダンデスヴュー、ソリタリオの3頭のみとなります。
距離延長組は基本的に成績が悪く、過去10年で馬券に絡んだのはファルコンS組が2頭、橘Sが1頭となりプルパレイはギリギリ候補に入れてもよいかと思います。
⑦前走人気(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
前走1人気5-3-2-14 20.8% 33.3% 41.7%
前走2人気2-4-0-21 7.4% 22.2% 22.2%
前走3人気0-0-0-21 0.0% 0.0% 0.0%
前走1番,2番人気が合わせて7-7-2-35と2着までくる確率が高くなります。
インダストリア、セリフォス、ソネットフレーズ、ダノンスコーピオン、トウシンマカオ、プルパレイ、マテンロウオリオンの7頭になります。
データ的にはこの7頭が連対候補になります。
⑧前走 レース
10年中7年で着順を問わず前走G1組(桜花賞・皐月賞)が馬券に絡んできています。
該当はアルーリングウェイ、ダンテスヴュー、フォラブリューテに加えて朝日杯から直行するセリフォスの4頭です。
アーリントンカップ組は現行の時期(18年)に移設されてから20年までと3年連続3着でトータル(0-0-3-15)となっています。
中2週が響いているのかもしれません。
ニュージーランドトロフィー組は3-0-2-48と母数が多いため率は低く狙いにくいと思いますが、
この組は勝ち馬よりも2着以下の方が本番に直結しています。求められる資質が違うためでしょう。
そこで勝ったジャングロよりは2着に負けたマテンロウオリオンの方が条件的には逆転できることになります。
⑨乗り替わり(%の数字は左から勝率/連対率/複勝率)
同騎手8-5-5-78 8.3% 13.5% 18.8%
乗替り2-5-5-69 2.5% 8.6% 14.8%
2着と3着は五分ですが、1着で差が出ており前走と同じ騎手が8勝となっています。
今回は人気のセリフォスが福永騎手に乗り替わりとなり、データ的には1着で買いづらい存在になり、相手候補となります。
今回の注目馬は、⇒インダストリア
鞍上に助っ人を配置してきたノーザンファーム生産馬。前走2番人気の距離短縮組になります。
馬主のサンデーレーシングは3-2-1-8で複勝率は42%と非常に優秀な成績。
乗り代わりになるので勝ち切るかは微妙ですが、1600mと1800mで勝利しており、今回の距離短縮はタイミング的にも絶好の条件でしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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