【高松宮記念2023】血統展望・出走予定馬、血統から狙うべき馬はこの馬！！

 

こんばんは、火下遊です。

本日は高松宮記念2023の血統展望を

行ないます。

 

今週はドバイでも競馬が行なわれますし、

土曜の朝から日曜の夕方まで重賞競走

が８レース行われます。

 

さらに日曜日にはＧ１レース

高松宮記念が行なわれますので、

本日はそちらの展望を行ないます。

 

出走予定馬はこちら

 

１番人気想定が混戦ですが、

前哨戦のシルクロードSを勝ったナムラクレア。

 

２番人気想定が昨年の高松宮記念５着、

香港スプリントも５着したメイケイエール。

 

３番人気想定がここまで４連勝中で、

阪急杯で重賞初勝利をあげたアグリ

となっています。

 

高松宮記念2023出走予定馬血統展望

 

過去５年の馬券圏内にきている血統

 

過去５年の血統的な特徴ですが、

ミスプロ系の父、母父が絡む傾向にあります。

 

そのミスプロの中でもアドマイヤムーン、

キングマンボ系が複数来ているように、

中距離的な距離適性があるミスプロ種牡馬

がこのレースにあう血統と言えるでしょう。

 

他には短距離ノーザンダンサー系が絡み、

その中でもDanzig持ちが目立つレース。

 

さらに近２年は雨馬場のためか、

ロベルト持ちもパワーをいかせています。

 

今年も週中はずっと雨模様なので

湿った馬場でのレースとなりそうです。

 

またリピート馬が来る条件でもあり、

過去５年でレッツゴードンキと

セイウンコウセイが２度、このレースで

馬券圏内に来ています。

 

この２頭はどちらもお父さんがミスプロ系。

ミスプロ系とこのレースとの相性が

よくわかる結果ですね。

 

血統的にも中距離的なスタミナ、

パワーを持つクラシックや東京では

無縁のタイプを狙いたいですね。

 

中京の１２００ｍ戦では１４００ｍ

からの転戦組がいいように、

スピードだけではなく１４００ｍでも

通用するスタミナは欲しいところ。

 

軽いスピードタイプの１２００ｍ馬は

割引きです。

 

それでは今年の血統ベスト５を発表します。

 

５位　ナランフレグ

ゴールドアリュール×ブライアンズタイム

 

お兄さんのインプレスウィナーが

京王杯SC３着馬。

 

昨年の覇者で昨年同様、雨が降る馬場で

時計がかかるのであれば母父

ブライアンズタイムの血がいきてきますし、

牝系もタマモクロスが入り馬場が荒れれば

荒れる程、パフォーマンスが上がりそうです。

 

４位　ロータスランド

Point of Entry×Scat Daddy

お父さんがロベルト系で母父が

短距離ノーザンダンサー。

 

ロベルトとミスプロのクロスも持ち、

サンデー系が入っていない荒れた中京

にあうイメージが沸く配合。

 

昨年２着なのも納得の配合です。

 

３位　トウシンマカオ

ビッグアーサー×スペシャルウィーク

 

お父さんのビッグアーサーが

サクラバクシンオー×キングマンボ

という昨年の３着馬キルロードと

同じような配合。

 

さらにこの馬のプラスポイントは

ミスプロのクロスを持っているのと、

サンデー系でも持続力とスタミナタイプ

のスペシャルウィークが母父という点。

 

荒れた中京の１２００ｍはぴったり

のイメージです。

 

２位　ナムラクレア

ミッキーアイル×Storm Cat

 

父ミッキーアイルがディープ産駒のため、

この舞台は割引きたいところですが、

上であげた高松宮記念血統のミスプロ、

ロベルト、短距離ノーザンダンサーを全て持っています。

 

スプリンターズＳでスピード負けしたのも

ここではプラス材料です。

 

１位　久々の１２００ｍも血統でカバー⇒アグリ

 

カラヴァッジオ×War Front

お父さんは短距離ノーザンダンサー

のScat Daddy産駒。

 

Scat Daddyは近年の高松宮記念種牡馬。

 

ロータスランドやミスターメロディにも

入っていた種牡馬です。

 

母父はDanzig産駒ですし、

牝系にはサドラーズウェルズが入りスタミナ

と重馬場適性も注入。

 

１２００ｍは１度負けていますが、

中京１２００ｍなら一気にＧ１奪取

となるか注目です。

 

その他にもメイケイエールも捨てがたい

配合で重馬場の適性でやや割引ました。

 

ラップからの展望はまた木曜に！！

 

#高松宮記念