こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はキーンランドカップ 2023のデータ展望を行います。
夏場のG3ですが、秋のスプリント路線に向けて好メンバーが揃うことも多い重要なレースです。
ただ、スプリントの割には時計がかかるため適性が求められます。リピーターが多い要因の一つです。
Cコース2週目ですがスピード決着とはならないレース。
勝ち時計も1分8秒から9秒台となるため先行馬だけで決着はせず後方から早い上がりを出せれば上位に来ることは可能です。
出走馬予定馬は以下になります
それでは函館開催を除く過去9回のデータから傾向を探っていきましょう。
キーンランドカップ 2023 データ展望
①枠順
内枠の不振がとても目立ちます。
一見内枠が有利に見えそうですが壊滅状態です。
1枠と2枠は連対候補としては手が出しづらいことがわかります。
馬番でいうと7番から外が買いとなり、6番から内は3着が2頭のみなので大幅なマイナス要素となります。
基本的に時計を要する場合は外枠中心に考えるのが賢明でしょう。
1枠 0-0-1-15 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率6.3%
2枠 0-0-1-14 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率6.7%
3枠 0-2-0-15 勝率0.0% 連対率11.8% 複勝率11.8%
4枠 2-2-1-13 勝率11.1% 連対率22.2% 複勝率27.8%
5枠 0-1-2-15 勝率0.0% 連対率5.6% 複勝率16.7%
6枠 3-1-0-14 勝率16.7% 連対率22.2% 複勝率22.2%
7枠 3-1-2-12 勝率16.7% 連対率22.2% 複勝率33.3%
8枠 1-2-2-13 勝率5.6% 連対率16.7% 複勝率27.8%
②人気傾向
5番人気以下が毎年馬券圏内に絡んできますが、1から3番人気のどれかも毎年連対しています。
1から3番人気が5-6-3-13と及第点、2桁人気の好走は17年の9歳馬エポワスのみとなります。
1から3番人気が揃って連対を外したのは1回のみとなるのでヒモ狙いがよいでしょう。。
そしてなぜか相性が良いのが9番人気で複勝率44%とかなり優秀です。
9番人気 0-1-3-5 勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率44.4%
③前走 ~人気~
前走1番人気が複勝率4割以上と高い好走率を誇ります。
少なくても3着以内に1頭は絡んできそうな確率ですが今年の該当馬はトウシンマカオ1頭のみとなります。
前走1人気 4-3-1-11 勝率21.1% 連対率36.8% 複勝率42.1%
④前走 ~場所とレース名~
基本的に前走北海道組が中心となります。
札幌 2-3-1-45 勝率3.9% 連対率9.8% 複勝率11.8%
函館 4-3-3-25 勝率11.4% 連対率20.0% 複勝率28.6%
中京 1-2-2-6 勝率9.1% 連対率27.3% 複勝率45.5% ※今年は該当なし
前走は同じ洋芝の函館SSが最も馬券に絡む頭数が多く率も高いのですが、UHB賞も次いで多くそこで1着か着外の2パターンとなります。
ただ、UHB賞は5番人気以内という条件となり、コムストックロード、シナモンスティック(UHB賞1着)、ロードマックスの3頭が傾向に該当します。この5頭は穴に一考です。
函館SS組は3着以内しか絡んでこず、4着以下から巻き返したことは皆無で掲示板にも乗れないくらいです。キミワクイーン、ジュビリーヘッド、トウシンマカオの上位3頭が好走に該当します。
函館スプリント 3-2-2-23 10.0% 16.7% 23.3%
UHB賞 2-2-1-40 4.4% 8.9% 11.1%
⑤東西・性別傾向
率では関西馬が優勢で特に2着の数に差が出ています。
関西馬 5-7-6-63
関東馬 4-2-3-46
牝馬が6勝(6-4-5-38)と優勢です。
牡馬・騙馬が2勝(2-5-3-64)なので連単で購入の場合は牝馬を頭にするのがよいでしょう。
札幌開催9回の内7回は牝馬が3着以内に2頭絡んでいます。
データ的には好条件連発の注目馬⇒トウシンマカオ
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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