こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はマイルチャンピオンシップ 2023のデータ展望を行います。
先週に続き4年ぶりに京都に戻ってきたマイルG1。
舞台となる京都の1600mは東京マイルとは結び付きがそれほど強くない舞台です。
3コーナーに向けて登り坂になるため前半は落ち着いたペースとなりますが、コーナーに差し掛かると下り坂となるため後半の上り勝負となります。
平均的に早い脚が求められる東京マイルとは少し適性が異なります。
よって阪神マイルの方が東京マイルと親和性が高いため今年の安田記念や去年のマイルCSの結果も踏まえた予想が必要になります。
出走馬予定馬は以下になります
アメリカ遠征をしたソングライン以外は春の勢力がそのままエントリーしてきた印象です。
しいて言えばソーヴァリアントが加わったというぐらいでしょうか。
それでは京都開催の13年から19年まで7回分のデータから傾向を探っていきましょう。
こちらは京都開催過去7回分のデータです。
マイルチャンピオンシップ 2023 データ展望
①人気傾向
京都開催の過去7回では1番人気の勝利がなく、阪神開催で連覇したグランアレグリアのみとなります。
同年の安田記念で上位に絡めなくても京都適性で好走するケースが多々あります。
ただし過去7回の連対馬14頭中13頭が5番人気以内となり連対馬は平穏な傾向です。
例外は14年1着のダノンシャークのみとなり穴馬は3着候補が必須です。
１番人気 0-1-2-4 勝率0.0% 連対率14.3% 複勝率42.9%
２番人気 1-3-0-3 勝率14.3% 連対率57.1% 複勝率57.1%
３番人気 2-3-0-2 勝率28.6% 連対率71.4% 複勝率71.4%
４番人気 2-0-1-4 勝率28.6% 連対率28.6% 複勝率42.9%
５番人気 1-0-0-6 勝率14.3% 連対率14.3% 複勝率14.3%
連対率と複勝率が飛びぬけているのが3番人気となり7割超えとなります。
ソウルラッシュやエルトンバローズ、ナミュールあたりが注目です。
②ノーザンファーム生産馬よりも…
阪神開催では活躍したノーザンファーム生産馬。
京都開催だと傾向がばらけています。
ノーザンファーム 3-0-2-30 勝率8.6% 連対率8.6% 複勝率14.3%
社台ファーム 1-4-1-16 勝率4.5% 連対率22.7% 複勝率27.3%
追分ファーム 1-1-2-0 勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率100.0%
下河辺牧場 1-0-1-3 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率40.0%
中でも注目は「追分ファーム」で複勝率100％です。
今年はイルーシヴパンサーとセリフォスの2頭が該当となり2頭共に要注目です。
③前走人気
連対馬は全頭が前走4番人気以内となります。
前走１人気 2-2-1-15 勝率10.0% 連対率20.0% 複勝率25.0%
前走２人気 3-1-2-12 勝率16.7% 連対率22.2% 複勝率33.3%
前走３人気 2-1-0-11 勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率21.4%
前走４人気 0-3-1-13 勝率0.0% 連対率17.6% 複勝率23.5%
前走５人気 0-0-2-8 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率20.0%
富士Sで3着だったソーヴァリアントや阪神のマイルCSで好走していたダノンザキットは連対圏には届かないことになります。
④前走着順
レース関係なく前走5着以内が必須条件となります。
前走１着 1-1-3-16 勝率4.8% 連対率9.5% 複勝率23.8%
前走２着 2-4-0-11 勝率11.8% 連対率35.3% 複勝率35.3%
前走３着 2-1-1-9 勝率15.4% 連対率23.1% 複勝率30.8%
前走４着 0-0-2-11 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率15.4%
前走５着 1-1-1-11 勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率21.4%
⑤馬主
複勝率が8割と高確率なG1レーシングが最も注目となります。
G1レーシング 1-1-2-1 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率が80.0%
今年の登録馬で該当はセリフォス1頭です。
⑥乗り替わり
前走と同じ騎手→1-6-2-53
乗り替わり→6-1-5-50
違いは断然ですが乗り替わりが6勝で普通のイメージと真逆の傾向です。
外国人騎手への乗り替わりの影響が大きいことが考えられます。
今年はジャスティンカフェ、セリフォス、ソウルラッシュ、ダノンスコーピオン、ナミュール、ビーアストニッシド、マテンロウオリオンの7頭が乗り替わりとなります。
⑦注目馬
データも後押し、久々も得意で全く問題なしか？⇒セリフォス
この厩舎であればこのジョッキーが乗ることに違和感はありません。
春は東京で好走していますが、京都の方が舞台としては合っており春よりの高いパフォーマンスが期待できます。
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まずマイルＣＳデータをご紹介
今年京都の全重賞14Ｒ、1枠8枠を引いた馬が好成績。先週土日もデイリー杯2歳Ｓでは8人気エンヤラヴフェイスが穴をあけ、エリ女では1人気ブレイディヴェーグがキッチリと優勝。先々週もファンタジーＳは1枠のドナベティが9人気2着と穴をあけ、みやこＳでは1人気セラフィックコールが8枠で優勝。14Ｒ中13回もで1枠か8枠の馬が馬券内に好走。今年京都で行われるＧ1はマイルＣＳで最後、気になる馬が1枠8枠を引いたら積極的に狙っていきましょう！
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そして最後は凱旋門賞含めG1五勝中
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