こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
中央競馬今年最後の重賞、ホープフルステークス 2023のデータ展望を行います。
例年であれば荒れ馬場で気温の影響で芝が伸びず力のいる馬場ですが、
今年は雨の影響を受けていないため良好な馬場です。
有馬記念を見てもインコースを通っても伸びるので小回り2000mであれば基本的に内枠、インコースが有利になります。
ホープフルSの枠順はこちら
今年はフルゲートになりました。
各陣営が抜けているタイプがいないという見立てなのでしょうか。
それではG1に昇格後6年分のデータから傾向を探っていきましょう。
ホープフルステークス 2023 データ展望
①ここもノーザンファーム生産馬の好走が目立つ
ノーザンファーム生産馬であれば人気関係なく馬券圏内には絡んできます。
ノーザンファーム 4-4-3-17 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率39.3%
15頭中11頭がノーザンファーム生産馬なので3着以内に2頭は来る計算になります。
今年の該当馬は、テンエースワン、タリフライン、レガレイラ、サンライズアース、ミスタージーティーの5頭でいずれも人気は出なさそうな面々です。
②前走着順
前走は連対確保が理想です。
過去6年の3着以内馬18頭中17頭が該当しています。
例外は去年のドゥラエレーデとなります。
③前走の上り順位
過去5年の3着以内18頭中17頭が前走の上り3位以内となります
こちらも例外は去年のドゥラエレーデのみとなります。
新馬と未勝利を除く前走オープン以上のレースで上り3ハロン3位以内で連対という条件で該当するのは、ヴェロキラプトル、コンバデカーブース、シリウスコルト、センチュリボンドの4頭です。
④脚質
有馬記念と同じイメージで先行脚質が有利です。
特に今年は降雨がなくスピード馬場になっているので後方からは厳しいでしょう。
過去6年の連対馬12頭中10頭が4コーナー5番手以内でした。
ただ、パターンとして3着馬は差してくるタイプが絡んできます。
⑤連勝中が好走傾向
過去6年の3着以内18頭中13頭が連勝中
⑥枠順
出走頭数が少ないケースもありますが、7枠と8枠になると成績が下がります。
過去6回の勝ち馬は11番から内となり、12番より外目は割引です。
7枠(0-0-2-11)、8枠(0-1-0-13)
⑦前走距離
前走1800mが5連勝中でG1初年度は前走2000mが勝利しており、前走マイルからの2ハロン延長は厳しいことを物語っています。
そもそも朝日杯があるので前走マイルからというのは絶対的に数が少ないのが現状、それでも今年は前走サウジアラビアRCの勝ち馬コンバデカーブースがいます。
基本的にはそれほど評価は上げられません。
新馬と未勝利は除き、前走1800mを勝ったのはヴェロキラプトル1頭のみです。
⑧注目馬
無敗で2歳頂点奪取なるか?⇒ヴェロキラプトル
相性のよい「連勝中」に注目ですがその中で最も気になる1頭。
データ的には最も勝ちに近い存在です。
前に行っても早い上がりが使えており時計の出る馬場は好都合。
初年度産駒からブレイクしている種牡馬としても注目に値します。
最終予想は翌日に発表します。おたのしみに!
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