こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は根岸ステークス 2024のデータ展望を行います。
今週から開催変わりとなり東京が開幕します。
1400mでは唯一のダートスタートとなるコースで外枠は芝コースを長く走れるとか余計なファクターが必要のないレースです。
今年から川崎記念は施工時期変更のため、この根岸ステークスがフェブラリーステークスへの最重要ステップレースと言ってもよいでしょう。
逆にここで好走しないと傾向的に本番での好走は厳しくなります。
コースの特徴としては前半に下りが続き息が入れにくいことから前に行く馬には有利に働かないコースです。
前半が早くなるということはラストの上りを要します。そうすると後方からの差し脚が届くので、追い込み脚質でも間に合うという数少ないレースです。
出走馬予定馬は以下になります
レモンポップとウシュバテソーロが不在となるダートG1へ向けて色気をもつ陣営が多いかもしれません。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
根岸ステークス 2024 データ展望
①距離短縮が優勢
今回延長2-2-1-40 勝率4.4% 連対率8.9% 複勝率11.1%
今回短縮7-4-5-31 勝率14.9% 連対率23.4% 複勝率34.0%
一目瞭然で距離短縮組の方が好走確率が高くなっています。
前走1200mから距離延長で馬券対象になったのはカペラSの1~3着馬のみとなります。
登録馬の中ではカペラSの上位がいません。よって距離延長組の好走は今年も難しいでしょう。
②差し脚優勢
冒頭でも触れましたが、逃げ馬は馬券に絡みません。安定した差し脚を繰り出せるのが好走の条件となります。
前走の上り1位が複勝率で見ると高い確率で好走しています。
前走上り3F 1位(2-2-3-10)勝率11.8% 連対率23.5% 複勝率41.2%
登録馬ではアルファマム、アームズレイン、サンライズフレイム、ジャスパーゴールド、タガノビューティー、ベルダーイメルの6頭が該当します。
③所属
関東圏のレースでありながら馬券に絡むのはほぼ関西馬で過去10年の3着以内30頭中27頭が関西馬となります。
④人気・前走人気
割と人気馬が絡んでおり、過去10年中8年で1,2番人気が連対しています。
1番人気の複勝率が70%、2番人気でも複勝率60%となり、こちらも過去10年中8年で連絡みをしています。
エンペラーワケア、サンライズフレイム、タガノビューティーあたりは好走の可能性が高いことになります。
⑤前走着順
前走がチャンピオンズCだと着順不問ですが、チャンピオンズC以外だと4着以内が条件になります。
例外は15年3着アドマイヤロイヤルと13年1着モズアスコットの2頭のみとなり基本的には前走着順を重要視して良いでしょう。
⑥前走場所
関西馬の独壇場でありながら前走は関東圏で走っているパターンが多いのも特徴です。
前走 東京 4-3-1-17 勝率16.0% 連対率28.0% 複勝率32.0%
前走 中山 2-3-2-34 勝率4.9% 連対率12.2% 複勝率17.1%
⑦前走レース名
武蔵野Sとチャンピオンズカップの複勝率が高く外せないところです。
武蔵野S 4-2-1-7 勝率28.6% 連対率42.9% 複勝率50.0%
カペラS 2-2-1-19 勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率20.8%
チャンピオンズC 2-1-3-9 勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率40.0%
⑧武蔵野Sについて
武蔵野Sとは関連が非常に深いレースとなり、過去10年中9年で前年の武蔵野S経由組が好走しています。
経由ということなので2走前が武蔵野Sのケースも該当します。
今年のメンバーではタガノビューティー、ベルダーイメル、ライラボンド(※3走前)の3頭です。
去年のリベンジなるか?⇒タガノビューティー
東京の1400mと1600mが得意な条件。そもそも左回りでないと走らないサウスポー。
明け7歳ですが、前走を見る限り全く衰えはみえません。
別定戦のため実績の割には57キロで出られるのが相対的に有利でしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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