こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は天皇賞秋 2024のデータ展望を行います。
近年のG1では一番好メンバーになりやすいレースで中距離、長距離、マイル路線からも参戦してくるためハイレベルな見ごたえのあるレースになります。
出走馬予定馬は以下になります
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
天皇賞秋 2024 データ展望
①実績
春の天皇賞好走馬からトップマイラーまで出走するレースゆえにメンバーが集まりやすいため必然とレベルが上がります。基本的にG1好走実績が必要な格の高いレースです。
そのなかでもG1勝ち実績が大活躍しており過去10年で16連対しています。
※例外の4頭は14年1着スピルバーグ、15年2着ステファノス(QE2世C2着実績あり)、18年2着サングレーザー(マイルCS3着実績あり)、22年1着イクイノックス(クラシック2着実績あり)
G1実績がないのはスピルバーグのみ、3着で見てもダノンベルーガ以外はG1で3着以内の実績を持っています。
今年のメンバーでG1実績(3着以内)があるのはジャスティンパレス、ステラヴェローチェ、ソールオリエンス、タスティエーラ、ダノンベルーガ、ドウデュース、ノースブリッジ、べラジオオペラ、リバティアイランドの9頭となります。
その中でG1勝ち実績があるのはジャスティンパレス、ソールオリエンス、タスティエーラ、ダノンベルーガ、ドウデュース、べラジオオペラ、リバティアイランドです。この6頭が予想の中心となります。
②生産牧場 ノーザンファーム生産馬が断然
G1シリーズになると毎回取り上げるテーマになりますが、過去10年の3着以内馬30頭中19頭がノーザンファーム生産馬となります。
ノーザンファーム(7-6-6-46)出走頭数が多いながらも複勝率が29.2%あります。馬券圏内の半数以上がノーザンファーム生産馬です。
今年の登録馬はジャスティンパレス、ステラヴェローチェ、タスティエーラ、ダノンベルーガ、ドウデュース、リバティアイランドの6頭となります。
③人気
1番人気は(7-1-1-1)と非常に堅実。
唯一人気に応えることが出来なかったのは18年のスワーヴリチャードで、出負けしており力負けとは言えません。
3番人気以内で9勝、14年のスピルバーグは5番人気の優勝でした。
レベルが高いメンバーが揃うため相手も7番人気まで(例外:10番人気で2着、13番人気3着が各1頭)と考えてよいでしょう。
④前走 ローテ
過去10年の3着以内馬30頭全馬が前走G1かG2となりG3以下からの馬券圏内は皆無です。
⑤枠番 馬番
8枠は連対なしで3着が2頭ありませんが馬番でいえば9番より外の勝利はなし。
要は1ケタ馬番までが有力で2桁馬番だと急激に信頼度が下がります。
枠番は要注目です。
⑥前走 人気
前走1番人気の勝率が飛びぬけています。
前走の1番人気と2番人気を合わせて9-7-7-24となります。
前走1人気 8-2-3-14 勝率29.6% 連対率37.0% 複勝率48.1%
前走2人気 1-4-3-11 勝率5.0% 連対率30.0% 複勝率50.0%
今年の出走予定メンバーで前走1番人気(G1とG2に絞ります)はドウデュース、リバティアイランド、レーベンスティールの3頭。
前走2番人気はジャスティンパレスとステラヴェローチェの2頭です。
⑦血統
ディープインパクト産駒(1-8-3-43)
過去10回中8回でディープインパクト産駒が連対していますが2着ばかりで勝ったのはスピルバーグのみです。
3着まで入れると12頭が馬券絡みしているため今年もジャスティンパレスは外せません。
⑧馬主
シルクレーシング 4-0-0-2 ⇒登録なし
キャロットファーム 2-1-1-8 ⇒タスティエーラ、レーベンスティール
サンデーレーシング 0-3-3-6 ⇒リバティアイランド
クラブ所有が上位になります。
⑨注目馬
今年も激走なるか?⇒ジャスティンパレス
長距離レースを勝っている割には2000mでも33秒台の速い上がりが使えるため今年も上位を狙うことができそうです。
ホウオウビスケッツが逃げてノースブリッジがつつく展開になればスローはなさそうで道中も早めに流れることが想定できます。
そうなると長く脚を使うことができる本馬が今年も浮上してきます。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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