こんばんは、火下遊です。
本日は阪神ジュベナイルフィリーズ2025
の展望を行います。
今週は日本で重賞が3つ、
香港国際競争も日本発売レースが4つ
最近の師走の名物となりつつある、
日本と香港の競演週。
日曜の15時以降は日本と香港で
立て続けに6重賞ありますので、
ゆっくりしている暇はありませんね。
その中で阪神ジュベナイルフィリーズが
今週の国内G1レースとなりますので、
展望を行ないましょう。
出走予定馬と予想オッズはこちら

今年も26頭登録しており、重賞勝ち馬
がいない大混戦メンバー。
重賞勝った牝馬がことごとく
故障による離脱で、G1の舞台に
立つ難しさを感じている陣営も
多いのではないでしょうか。
その中で現在1番人気想定は
野路菊Sを勝ったアランカール。
重賞勝ち馬が出走してきたとしても、
血統背景や勝ちっぷりからも
人気になっていたのではないでしょうか。
2番人気想定が連勝中で
前走白菊賞を勝ったマーゴットラヴミー。
このレースは連勝馬の強いレース
ですが、2歳牝馬で中1週はさすがに
厳しいかもしれません。
3番人気想定がアルバンヌ。
こちらは新馬戦でファンタジーSを
勝ったフェスティバルヒルと
0.1差の競馬をしており、数少ない
2勝馬なので当然主役として考えて
いいでしょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ2025展望
今年の2歳種牡馬は例年通り、
エピファネイア産駒が活躍。
さらに2年目となるシスキン産駒
にも注目しています。
例年牡馬混合重賞で勝ち切って
いる馬も多いですが、今年は
牡馬のほうがレベルが高そうな成績。
牝馬限定重賞勝ち馬もいない
今年のメンバーはかなりの低レベル
といえそうです。
それぞれの適性については、
木曜日の全頭血統診断で詳しく
書きますが、種牡馬と実績を見ても
今年の難解さがわかりますね。
こちらが昨年は京都でしたので、
昨年を除く過去4年の馬券圏内馬データ。

阪神JFの傾向は、
①ステイゴールド・ダイワメジャー産駒
②早熟傾向の強いエピファネイア産駒や
スタミナタイプの父、母父馬。
③瞬発力よりは持続力タイプ。
という3点が阪神の血統傾向です。
ステイゴールド系やダイワメジャー、
クロフネ、トニービン系を持つ前で
踏ん張るタイプが血統からの
狙いとなります。
ローテーションからは、
・牡馬相手に重賞、特別レースで勝ち負け。
・アルテミスステークス上位馬。
・前走1勝クラス、重賞勝ち馬。
・無敗の連勝馬
といったタイプを狙いたいですね。
新馬戦で高いパフォーマンスを
出している馬も狙っていきたいですね。
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ここまで連勝の内容も楽勝。
早熟種牡馬のエピファネイア産駒に
お母さんは桜花賞2着、オークス馬
のシンハライト、
今年は重賞勝ち馬がおらず、
この馬の勝ったオープンレースは
レベルが低かったとはいえ、
同じ阪神マイル戦で圧巻のパフォーマンス。
このメンバーだと来春のクラシック
で唯一通用しそうな馬でしょう。




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