朝日杯FS2025

 

こんばんは、火下遊です。

本日は朝日杯ＦＳ2025の血統診断

を行います。

 

出走馬が確定しました。

 

先週の阪神ＪFではこれまでの

傾向を覆しての、１２００ｍタイプ

の馬が勝ちました。

 

絶対的な能力が上だったのかも

しれませんが、今週もスピード馬に

注目ですね。

 

朝日杯フューチュリティステークス2025全頭血統診断～前半～

 

１枠１番　グッドピース

Kingman×Medaglia d’Oro

 

日本のマイルで結果を残している

Kingman産駒。

 

お母さんは短距離路線で活躍馬

を多数出している牝系ビリーヴを

お祖母さんに持っており、自身も

アイビスサマーダッシュで２着。

 

近親には１４～マイルまでで重賞

好走している馬も多く、

２歳Ｇ１なら対応できそうです。

 

２枠２番　ホワイトオーキッド

キズナ×クロフネ

 

先週の阪神JFにも登録しており、

出走していたら高評価していた馬。

 

２歳戦から活躍馬を出すキズナに

高速決着に強いクロフネ。

 

先週のような速い馬場なら、

一発あっても。

 

３枠３番　エコロアルバ

モズアスコット×フレンチデピュティ

 

お父さんのモズアスコットは

超高速決着だった安田記念と

フェブラリーＳどちらも勝った

芝・ダート兼用馬。

 

産駒は芝・ダートまんべんなく

勝ち馬は出ていますが、

時計のかかる馬場のほうが、

結果を残しており先週のような

速い馬場になった時がどうか。

 

ただこの馬は母父に高速対応に

強いフレンチデピュティ。

 

近親には切れ馬ダンスディレクター。

 

末脚が切れるタイプがこの牝系

からは出てくるのでしょうね。

 

３枠４番　コスモレッド

カリフォルニアクローム×ドゥラメンテ

 

揉まれ弱いカリフォルニアクローム

産駒で爆発力はあるが、気性に難がある

ドゥラメンテ。

 

この枠でデビュー２戦目となると

力を出せるのか、疑問です。

 

４枠５番　ストームサンダー

ヘンリーバローズ×キングカメハメハ

 

ヘンリーバローズ産駒は目立つ

活躍馬は出ていませんが、

条件戦の芝替わりの一戦での買い種牡馬。

 

近親にはスプリングＳ２着の

メタルスピード。

 

メタルスピードはヘンリーバローズ

の全兄シルバーステート。

 

この血統との相性がいいのでしょう。

相対的には非根幹馬に産駒は

なっているので、マイルの王道配合

が活躍するレースがどうか。

 

４枠６番　タガノアラリア

ミスターメロディ×ディープインパクト

 

ミスターメロディ産駒にマイルＧ１

はやや荷が重いか。

 

ベストは１２～１４でしょう。

 

５枠７番　コルテオソレイユ

ウインブライト×トーセンラー

 

父、母父ともに阪神マイルの

イメージは全くない馬。

 

ウインブライト産駒は小回り向き

種牡馬ですし、トーセンラーは

平坦巧者。

 

小倉や福島１８００ｍで狙いたいですね。

 

５枠８番　カヴァレリッツォ

サートゥルナーリア×ハーツクライ

 

ロードカナロア系の

サートゥルナーリア産駒。

 

牝系からは牡馬クラシックで

トライアル勝ちしたサトノフラッグ

や牝馬クラシックで桜花賞２着や

阪神JF２着と活躍したサトノレイナス

を輩出している上級配合馬。

 

２歳からマックスのパフォーマンス

を出せる一族なので、ここも

当然最有力候補です。

 

朝日杯フューチュリティステークス2025全頭血統診断～後半～

 

６枠９番　スペルーチェ

レイデオロ×アグネスタキオン

 

お父さんのレイデオロが阪神マイル

では切れ不足を露呈してしまう条件。

 

ただ牝系は一時期猛威を振るった

レーヴドスカー牝系。

 

お母さんのレーヴディソール

は阪神JFの勝ち馬ですし、

近親にも阪神JF２着馬レーヴダムール。

 

ただ牡馬は青葉賞勝ち馬や

きさらぎ賞、京都新聞杯３着馬など

中距離タイプに出ており、

兄弟の通りであれば、ここでは

スピード負けするかもしれません。

 

６枠10番　ダイヤモンドノット

ブリックスアンドモルタル×ディープインパクト

 

馬場がいいレースでこその、

ブリックスアンドモルタル産駒。

 

ウィキウィキの牝系で日本でも

多数の活躍馬を出していますが、

マカヒキのイメージが強く、

ダービー配合とおもわれがちですが、

近親はスプリント馬が多く、

本質は12～14タイプかもしれません。

 

先週の勝ち馬のような

超高速決着馬場ならチャンスも。

 

７枠11番　カクウチ

アドマイヤマーズ×フレンチデピュティ

 

昨年の勝ち馬を輩出した、

父アドマイヤマーズ。

 

母父フレンチデピュティは

高速決着種牡馬。

 

父、母父だけならこのレース

でこそと見れますが、お祖母さんの

トウカイステラが１０００ｍ馬。

 

ここの影響が出ていると、

Ｇ１のマイル戦だと踏ん張れない

かもしれません。

 

７枠12番　アドマイヤクワッズ

リアルスティール×Zoffany

 

マイルでの父リアルスティール

がどうか。

 

お父さんは芝なら非根幹タイプで

ダートを走る産駒も多いことから、

高速根幹だとパフォーマンスを

落とします。

 

先週も４頭阪神ＪＦに出走しましたが

４着が最高で馬券に絡めず。

 

雨で時計がかかる馬場に

なって欲しいところでしょう。

 

８枠13番　リアライズシリウス

ポエティックフレア×ステイゴールド

 

このレースや阪神ＪＦでも

ステイゴールド系が活躍します。

 

先週３着のタイセイボーグも

ステイゴールド系インディチャンプ。

 

父ポエティックフレアは欧州種牡馬

なので、時計がかかる馬場のほうが

いいのは間違いなく、欧州マイラーで

イメージとしてはKingman。

 

Kingman産駒よりはもう少し、

ローカル色が強いかもしれません。

 

８枠14番　レッドリガーレ

モーリス×ディープインパクト

 

モーリスのデビュー２戦目は

やはり気性との勝負。

 

外枠に入ったのはプラスですが、

壁を作れないので、抑えきれない

かもしれません。

 

馬場が重くなるとモーリス産駒

はパフォーマンスが上がるので、

雨待ちといったところでしょう。

 

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