今年最初の2歳G1の出走馬が決まりました。
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出走馬の血統からこのレースを検証していきましょう。
アットザシーサイド・・・お母さんがこのレースでウォッカの3着。キングカメハメハ産駒
ということで雨が残っても血統的には大丈夫そうです。母父アグネスタキオンなので、
マイルの切れ味勝負に向きそうな配合です。
アドマイヤリード・・・ステイゴールド産駒で母父Numerousはジェイドロバリーの全弟。
スピード・ダート型で阪神外回りよりは内回りのほうが能力は出せそう。
ウインファビラス・・・ステイゴールド×アドマイヤコジーンと雨が残るなら鬼配合。
母系はパワー・スピード配合なのでマイルまでが良さそうです。
ウインミレーユ・・・ステイゴールド×ブライアンズタイムというスタミナ配合。
お兄さんにビートブラックという一族で阪神マイルは切れ味に欠けるのではないでしょうか。
馬場が重くなりスタミナが活きれば浮上の可能性も。
キャンディバローズ・・・ディープインパクト産駒はこの条件は鉄板ですが、
お母さんアフレタータで母父タイキシャトルとなると、洋芝巧者の12~14ベスト。
ここまでのレースぶりからは母系が強く出ているように感じます。
キリシマオジョウ・・・スクワートルスクワートはローカル1200m血統。
この条件では厳しいでしょう。
クードラパン・・・ダイワメジャー×ダイナフォーマーということで、持続力配合。
桜花賞は切れ味が必要になりますが、2歳G1ではこういうタイプのほうがいいかも
しれません。
クロコスミア・・・ステイゴールド×ボストンハーバーでスピードとスタミナの
バランスが取れた配合。マイルのスピードにも対応できて、スピードの持続が
できるお父さんなのでこの条件はあうでしょう。
ジェントルハート・・・ダイワメジャー×マウントリバーモアで、マイルの距離が
どうでしょうか。ベストは12~14まででしょう。
デンコウアンジュ・・・メイショウサムソン×マリエンバード。血統的に見ても
マイルで切れるイメージはありません。一族も活躍馬が出ておらず底力にも欠けそうです。
ブランボヌール・・・ディープ×サクラバクシンオーでマイルまでは持つかもしれませんが、
G1でとなると少し底力に欠ける配合です。
ペプチドサプル・・・マンハッタンカフェ×サクラローレルとスタミナ配合。
マイルG1で云々という配合ではなさそうです。
ペルソナリテ・・・ウインファビラス同様ステイゴールド×アドマイヤコジーン。
同じく雨なら鬼配合で、母系からもう少し距離の融通はききそうです。
マシェリガール・・・トーセンファントム産駒の活躍の場は東京でしょう。
メイショウスイヅキ・・・パイロ産駒はダートで今旋風を起こしています。
馬場が渋ればスピード負けをしなくなるので、チャンスはありそうです。
メジェルダ・・・このディープ産駒も母系が超短距離血統なので、ここでは
厳しいかもしれません。ただ一本調子の母系なので逃げの手をすんなり打てるなら、
残る可能性もあるかもしれません。
メジャーエンブレム・・・ダイワメジャー×オペラハウスで雨が残って欲しい
のではないでしょうか。スピードの持続とスタミナ馬の配合で、桜花賞よりは
このレースに向いた配合だと思います。
メジャータイフーン・・・ダイワメジャー×ファスリエフで距離が微妙です。
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最終予想は枠順、馬場、調教から総合的に判断してまた週末に発表します。
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