新潟記念２０１７

こんばんは、火下遊です。

本日は新潟記念２０１７の血統予想展望を行います。

サマー２０００のチャンピオンが決まる一戦。

登録馬はこちら

ここでサマー２０００のチャンピオンを目指せる馬は

タツゴウゲキが４着以内、ルミナスウォリアーが３着以内。

マイネルフロスト、ソウルインパクトが１着を取れば

サマー２０００のタイトルが確定します。

それ以外の結果であればサクラアンプルールが逃げきりと

今年はどの馬がタイトルを取るのか楽しみですね。

上記の馬達は、秋のＧ１でどうこうというタイプではないので

ここが本気といったところでしょうね。

新潟記念２０１７展望

新潟記念が良馬場で行われると考えた場合、これまでの

結果からも上がりが３４秒台前半～３２秒台の高速上がり

レースとなる可能性が高いです。

先週の新潟２歳ステークスでも逃げた馬が33.0で上がるという、

差し、追込馬にはどうしようもできない結果でした。

高速上がりになった時に当然強い種牡馬はディープインパクト。

実際ここ４年はディープインパクト産駒が馬券圏内に絡んでいますし、

昨年はワンツー、３年前は上位３頭がディープインパクト産駒でした。

その他に目立つのは、ノーザンダンサー系でもノーザンテーストや

ニジンスキー系の血を持つ馬です。

その他では瞬発力型ノーザンダンサーに私が位置づけしている、

リファールやヌレイエフの血が入っている馬。

ここにトニービンが少々といった傾向が最近では出ています。

ではサマー２０００のチャンピオンを狙う馬から考えると

タツゴウゲキ・・・マーベラスサンデー産駒はローカルで安定した脚を

使えるタイプが多く、この馬もローカル競馬があっているのでしょう。

母父シングスピールは直線の長いコースよりは短いコース向き。

勝ちきるまではどうでしょうか。

ただ４着以内に入る可能性は十分ありそうです。

ルミナスウォーリア・・・メイショウサムソン産駒は高速上がりレースで

結果がだせておらず、時計のかかる２０００ｍ戦がベスト。

母父アグネスタキオンは一瞬の脚を繰り出すことに長けた種牡馬で、

その脚をどこで出すかが外回りコースでは鍵となりそうです。

マイネルフロスト・・・先行してしぶとく粘るのが持ち味。

ブラックタイド×グラスワンダーという血統からも、

瞬発力というよりはパワータイプの持続力競馬があっていそうです。

先行力はありますし、流れに乗れれば２着・３着はありそうですが、

このコースで勝ちきるのは難しそうです。

ソールインパクト・・・ディープインパクト産駒でそこそこ切れますが、

この馬も勝ちきれないタイプ。

ディープインパクト産駒ですが小回りのほうが、あいそうです。

ここで１着は考えづらいです。

サマー２０００のチャンピオンを狙うメンバーの中では、

なかなか勝ち馬を探すのは厳しそうですね。

上記以外で最も注目したいのは、ハッピーモーメントでしょう。

ディープインパクト産駒で母父トニービン。

牝系はダイナカールからの血脈を受け継いでおり、

高速上がりレースでも十分対応できる配合。

血統だけみればＧ１でもと思わせるレベルの配合です。

最終予想はメルマガで発表しますので、

どうぞお楽しみに！！