こんばんは、火下遊です。
本日は、きさらぎ賞2016を血統的予想をふまえて
占っていきたいと思います。
そのきさらぎ賞を占う前に、きさらぎ賞関連で1つ嬉しいニュースを。
2014年にこのきさらぎ賞でトーセンスターダムの2着だったバンドワゴンが
2年の歳月を経て復活することが決まりました。
2月13日の京都1000万下1800mダート戦です。
13年のデビュー戦で、翌年の皐月賞、有馬記念2着馬トゥザワールドを
6馬身ぶっちぎり、続く出世レースのエリカ賞も5馬身差の勝利。
翌年のクラシック候補として名乗りを挙げると共に、
ホワイトマズル産駒の最高傑作とまで言われていました。
当時朝日杯を制したアジアエクスプレスと同馬主の馬場さんの相馬眼に
敬意を表する記事を目の当たりにしたものです。
しかしきさらぎ賞で2着に負けて、皐月賞の1週前追いきりで離脱。
長期休養を余儀なくされてきました。
しかし2年もの間懸命な治療と、出走にこぎつけることのできる
忍耐力には素直に感心させられます。
2年休んでいるので、まずは無事に走ってくれることを祈りつつ
今年の古後半には馬戦線に殴りこんできて欲しいと期待しております。
それではきさらぎ賞2016の展望に戻りましょう。
きさらぎ賞2016血統予想展望
まず出走確定馬はこちら
9頭だてと非常にさびしい限りです。
そういえばバンドワゴンが2着のきさらぎ賞も9頭だての2強対決でしたね。
この時もこの2強で決まりました。
来週復帰ということで、サインになるのかどうか・・・
このサインで決まっても何も美味しくはないんですが(笑)
注目は5億円コンビ、サトノダイヤモンドとロイカバード。
この2頭はともにディープインパクト産駒ですが、母系がどちらも
短距離スピード型アメリカン配合でこのきさらぎ賞に向いているとは思えません。
いくらメンバーが薄いとはいえこのワンツーで決まるとは正直思えないのですが・・・
もう1頭のディープインパクト産駒であるレプランシュ。
こちらは母父ファスリエフで大物感にかけます。
ただ母系を遡っていくと、グレイソヴリン系のKaldounが母母父におり
上記2頭に比べ欧州色が濃いため、血統的にはこっちかもしれません。
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1戦1勝で、新馬戦もかなり他馬に迷惑をかけていました。
シンザン記念のジュエラーもそうですがヴィクトワールピサ産駒は
お父さんのイメージとは違い京都の外回りで切れるタイプが多く
排出されています。
姉にはこちらも京都の秋華賞で2着したレインダンスがおり、
母系も京都の相性がいいとなると、ここで穴をあける確率は
高まります。
最終予想は週末に行いますが、この頭数ですし、1~2点に絞りこんだ
予想を発表したいと思っております。
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