共同通信杯2018〜データ予想〜

こんばんは。田宮歩です。今回は共同通信杯2018の予想を行なっていきます。最後は買い目もご紹介しますのでお楽しみに＾＾

しかし、今年の牡馬クラシックのレベル高そうですよね〜。最近はなんとなく牝馬のレベルが高くて、牡馬は押されがちでしたが、今年はダノンプレミアム、ワグネリアン、タイムフライヤー、そして今回共同通信杯に出走するグレイル、あとは新馬戦でワグネリアンと激戦を演じたヘンリーバローズ、デイリー杯２歳Sを勝ってホープフルS２着のジャンダルム、などなど・・・

また２歳から３歳にかけて馬はグングン成長しますから、どの馬がグイッと抜け出すのか、それとも新たな馬が名乗りをあげるのか・・・まだまだ牡馬クラシックはどうなるかわかりませんね。

近年共同通信杯の勝ち馬はクラシックでかなり活躍しているのでクラシックを占うためにもこのレース結果は重要です。

まずは出走表はこちら

グレイルが圧倒的な１番人気となりそうです。まぁそうですよね・・・ホープフルステークスを制したタイムフライヤーに京都２歳Sで勝ってますもんねぇ。。そして１戦１勝で休み明けですが、ムーア騎手×堀厩舎のコンビ・・このコンビだけで怖いですね＾＾；

単勝人気別データ

1番人気の複勝率が60%とまずまず・・・意外と低いなというのが正直な印象ですが、ここで特徴的なのは過去10年で7番人気以下はほぼ馬券に絡めていないことです。今回出走頭数自体が12頭と比較的小頭数の上、小頭数の場合は紛れが少なく実力通り決着しやすくなります。

過去10年で3回ほど9番人気以下の馬が馬券に絡んでいますが、今回の出走頭数の状況を考えると7番人気以下は買わなくてもいいでしょう。

枠順別データ

傾向的には内枠の馬が外枠の馬よりは馬券によく絡む傾向があるようです。グレイルは大外枠ですが・・・・どうなんでしょうか。

前走距離別データ

ちょっと意外なデータでしたが距離短縮馬より、前走が今回と同距離馬の複勝率が他に比べて圧倒的です。３割を超えていますからね。

今回出走する馬で、前走が今回と同じ1800mの馬は

サトノソルタス、アメリカンワールド、トッカータ

の３頭

このうち１頭は馬券に絡みそうですね。

結論・買い目発表

ハーツクライ産駒は東京得意ですし、グレイルが３着を外すことはまずないと思われます。そもそも不良馬場の新馬戦の後、良馬場の京都２歳ステークスを勝ち、１戦目と２戦目の勝ちタイムの差が１１.３秒。これだけの適応力がある馬ですから、そうそう崩れないでしょう。

次に前走距離別データで該当した３頭についてですが、トッカータは切っていいかなと。

というのも人気別データで7番人気以下はほぼ馬券に絡めていない（連対なし）ということで、このデータで買うべきはサトノソルタスとアメリカンワールドの２頭

ということで買い目は３連複１頭軸フォーメーション

12-1,3-1,3,6,9,10

の計７点でいきます。

今の時点で６番人気までの馬へ流すという馬券です。当日人気が大幅に変わるようであれば３列目の馬は６番人気以内の馬を臨機応変に買いましょう！