サマーマイルはレース数が少ないので1戦1戦が大事になってきます。
例年中京最終週となると横一列に大きく広がっての追い比べと
なるのですが、今年はあまり内が悪くなっていません。
それでも外のほうが多少は伸びるので、土曜の後半の
芝コースでのレースには注目です。
外差し馬場では毎年8枠の差し馬が絡んでいました。
今年も外枠の差し馬が来るのか?
血統的にはキンカメ産とサンデー系。
特にサンデー系でも切れ味が求められるために、
瞬発力タイプの種牡馬から選びたいところです。
現時点注目は⇒人気ブログランキング
キンカメ×フジキセキで中京で勝ち鞍もあり。
ハンデもそこまで重くなりそうになく、昨年も夏場から秋にかけて
好走が続いたように夏馬の可能性もあります。
末脚は確実なタイプですし、現時点では注目です。
函館記念回顧
ダービーフィズの最初の位置取りで来ると思いました。
この馬の課題はポジショニングだけで、目黒記念からの距離短縮は
大きな買い材料でした。
内枠から出していって中団のうちという絶好位。
こうなると最後までしっかりと末脚が使える馬だけに、勝ちきったのも
納得です。
重賞ではいつも思いますが、岩田Jの手腕が目立ちます。
2着のハギノハイブリッドもスタミナ型でこのレースに適していました。
タニノギムレットがロベルト系に母父トニービンと洋芝巧者血統。
重賞で久々好走の要因でしょう。
3着のヤマカツエース、斤量の軽いロベルトは要注意だけに好走も
うなづけます。
軸にしたエックスマークですが、函館の雨予報を完全に裏切られた形で
走破タイムも2分を切る決着。
この馬には時計が速すぎる決着となりました。
三浦Jはなんとか前につけたのですが、3~4コーナー辺りで手ごたえ
がなくなり終了。
重賞で勝ち負けするにはこれだけ時計が速いと厳しかったです。
来週で函館も終了、札幌では素質の高い2歳馬が続々デビュー予定という
ことで楽しみです。
コメント