【チャンピオンズカップ２０１８】全頭血統診断、今年最も適した配合は大穴のあの馬！！

 

こんばんは、火下遊です。

本日はチャンピオンズカップ２０１８の

全頭血統診断を行います。

 

枠順が発表されました。

こちらが枠順。

 

今年は３歳馬のレベルが高く、

非常に難解な一戦となりそうです。

 

本日は血統診断を行ないます。

月曜にも挙げましたが、

ヴァイスリージェント系、ミスプロ系を

父か母父、母母父に持ち

ダート適性の高いサンデー系と

組合されている馬を評価したいですね。

 

チャンピオンズカップ全頭血統診断

 

１枠１番　アンジュデジール

ディープインパクト×フレンチデピュティ

さらに母母父がミスプロ系で、

このレースで求められる種牡馬が

網羅されております。

 

ただダートＧ１でディープインパクト産駒

の大物がおらず、やはり芝でこそ。

 

牝系の適性でどこまでやれるかでしょう。

 

 

２枠２番　ルヴァンスレーヴ

シンボリクリスエス×ネオユニヴァース

母母父はミスプロ系のティンバーカントリー。

 

配合からはもう少し距離があっても

よさそうで、中京１８００ｍではやや

スピード不足の感も。

 

古馬になってからも成長が期待できる配合で

現時点で完成度が高いこの馬がどこまで

強くなるのか楽しみですね。

 

 

２枠３番　パヴェル

お父さんはジャイアンツコーズウェイ産駒。

日本でのジャイアンツコーズウェイ産駒は

芝での活躍馬が多く、母父マリアズモン

もアメリカンオークスを制した、

ウェイトアホワイルを輩出しており、

芝で楽しみのある血統。

 

中京ダートの適性はあまり高くなさそうです。

 

３枠４番　アポロケンタッキー

お父さんがダンチヒ系のラングフール。

 

あまり聞きなじみがなく、これまで中央の

産駒もダイワマックワンがそこそこ走っている程度。

 

自身はカナダのスプリンターとして活躍。

 

母系がゴーンウエスト×ソルトレイクという

ミスプロ×ヴァイスリージェント。

 

このレースで鍵となる組合せを持っています。

 

 

３枠５番　ノンコノユメ

お父さんのトワイニングがミスプロ系で

アメリカのスピードタイプの種牡馬。

 

母父アグネスタキオンで最後の一瞬の

切れ味を引き出しているのでしょう。

 

ダート的なスピードと切れ味を

兼ね備えており、地方交流のような

深いダートの上級戦よりは、

東京や京都のダート上級戦のほうが向いています。

 

 

４枠６番　アスカノロマン

２年前３着しており、父はミスプロ系の

アグネスデジタル。

 

母母父にヴァイスリージェント系の

デピュティミニスターを持っており、

中京１８００ｍダートに最も適性を感じます。

 

 

４枠７番　サンライズノヴァ

ゴールドアリュール×サンダーカルチ

ダート得意のサンデーサイレンス産駒

ゴールドアリュールにミスプロ系。

 

牝系にリアルシャダイを持つため、

スタミナ勝負となっても対応できそうです。

 

マイルから２１００ｍまで幅広く力を

発揮できるでしょう。

 

 

５枠８番　ケイティブレイブ

アドマイヤマックス×サクラローレルという

地方馬のような配合。

 

近親でダートで活躍したビーマイナカヤマは

短距離ダートと地方交流で活躍。

 

血統からは地方交流でこそといえるでしょう。

 

 

５枠９番　サンライズソア

シンボリクリスエス×スペシャルウィーク

牝系は芝の短距離重賞で活躍した、

ビハインドザマスク一族。

 

一族からはオメガヴェンデッタのように、

芝の短距離馬からマスクトヒーローの

ようなダート中距離馬まで幅広く活躍

するタイプを出しています。

 

中・長距離タイプの父・母父に

ビハインドザマスクの母父ホワイトマズル

はダートでも上級戦で好走する産駒を

出していますので、若いうちは中央重賞、

年を重ねてからは長い距離での地方交流重賞

といったタイプとなりそうです。

 

 

６枠１０番　センチュリオン

チャンピオンズカップで相性のいい、

キングマンボ系のキングカメハメハ

を父に持ち、ダートでも上級戦で活躍馬

を輩出するホワイトマズルを母父。

 

母母父にサンデーサイレンスを持ち、

チャンピオンズカップでも狙って

みたい配合。

 

中山のような急坂コースが得意なので、

左回りさえこなせれば中京でもチャンスは

あるでしょう。

 

 

６枠１１番　オメガパフューム

ミスプロ系のスウェプトオーヴァーボード

を父に持ち、母父はダートサンデー種牡馬の

ゴールドアリュールで、中央のＧ１にも

対応できるスピードと適性は兼ね備えています。

 

成長力もありそうな配合で、３歳の今回

よりは古馬になってからのほうが

期待できそうです。

 

 

７枠１２番　ウェスタールンド

ネオユニヴァース×ミスプロ系で

全姉に阪神ＪＦ３着のミクロコスモス。

 

ミクロコスモスからは今春ダービーで

３着に頑張ったコズミックフォースが

出ており活力が出てきつつある一族。

 

牝系はアメリカンダート配合で、

パワーとスピードが求められる中央Ｇ１で

レースレベルが上がるほうが力を出せそうです。

 

 

７枠１３番　ミツバ

カネヒキリ×コマンダーインチーフ

母系には芝のトライアルホース

ゴールデンジャックがいますが、

実際はスピードを感じず、母父の

コマンダーインチーフが強く出ている印象。

 

距離は長いほうがよさそうですが、

スタミナはあるのでまくり競馬で早め

先頭というスタミナを活かす競馬ができれば

中京１８００ｍの舞台であれば大駆けの可能性も。

 

 

８枠１４番　ヒラボクラターシュ

キンシャサノキセキ産駒はダートでは

１７００ｍ戦に良積があり、Ｇ１での

１８００ｍ戦となるとやや底力に欠ける印象。

 

母父ワイルドラッシュはトランセンドなど

を輩出しているので、牝系でどこまでカバー

できるかといったところでしょう。

 

 

８枠１５番　インカンテーション

父シニスターミニスターはＡＰインディ系

で中央であればベストは東京マイル戦。

 

フェブラリーステークスではよく絡む

ＡＰインディ系がこのチャンピオンズカップ

では全く絡めておらず、実際この馬自身も

中京１８００ｍでは散々な成績。

 

次回狙うのは東京替わりでしょう。

 

今回のメンバーで血統から最も狙いたい馬は

 

アスカノロマン

 

次点

アンジュデジール・センチュリオン・

オメガパフューム

 

最終予想はまた週末に行います。