こんばんは、火下遊です。
本日はユニコーンステークス2019の
血統展望を行います。
３歳限定のダート重賞ということで、
中央ダート版日本ダービーといったところでしょうか。
適性等もあり芝の最高峰のレースには出走が
叶わなかった馬達による、砂の王者決定戦。
Ｇ３ですが将来的に砂でＧ１を争うような
馬がこのレースを制しています。
ユニコーンステークスの勝ち馬で言えば、
古くは芝に変わっても圧倒的なスピードと
パワーで日本の芝Ｇ１のみならず、
ジャック・ル・マロワ賞も勝利した
タイキシャトル。
第１回のジャパンカップダートの勝ち馬
ウイングアロー。
秋の天皇賞、香港、ダートＧ１と様々な
カテゴリーでＧ１を制したアグネスデジタル。
などの歴史的名馬もこのレースの勝ち馬。
最近では、昨年のフェブラリーＳの勝ち馬
ノンコノユメや昨年のフェブラリーＳ、
現時点で古馬のダート界を引っ張っていって
くれている、ゴールドドリームなども
ユニコーンＳを勝ってステップアップしています。
昨年は３歳馬ながら南部杯を制して、
そのままチャンピオンズＣまで制した、
ルヴァンスレーヴが勝っており、
勝ち馬は今後のＧ１でも期待が持てる
といったところでしょうか。
ユニコーンステークス2019展望
こちらが出走確定馬と想定単勝オッズです。
１番人気想定はここまで４連勝中の、
デュープロセス。
前走初めてマイルへの距離延長もあっさりと
クリアして、重賞勝ちを狙ってきました。
２走前は最後方一気の競馬でしたが、
その他は先行粘り込みの王道競馬で好走
しており安定感は抜群。
ダイワメジャー産駒にここまでダート重賞
勝ち馬がいないだけに、初めて勝てるのか
注目したいですね。
２番人気想定は前走青竜Ｓで、
デュープロセスに迫ったデアフルーグ。
３連勝から臨んだ青竜Ｓでしたが、
内枠で包まれて動くに動けず、
最後直線で伸びてきての２着。
中山で３連勝しており、道中まくり
気味に上がる競馬が得意なので、
東京が果たしてどうでしょうか。
フルゲートで内枠に入った時に、
また窮屈な競馬となる可能性もあります。
東京ダートマイル戦ということで、血統から
狙いたい種牡馬はＡＰインディ系と
ゴールドアリュール。
東京ダート重賞で血統構成の中に入って
いれば活躍が期待できる系統。
今年のメンバーを見ると、
アシャカトブ・・・父シニスターミニスター
と１頭だけ。
紐には加えておきたいですね。
最終予想はメルマガで配信致します。
どうぞお楽しみに！！
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ここまでダートで５戦４勝連対率100％、只今４連勝中のデュープロセスが出走。その他ではニュージーランドＴの覇者ワイドファラオが初ダート使いで重賞２勝目を狙う。また、ダート戦４戦３勝、連対率100％のデアフルーグやヴァニラアイス、ヴァイトブリック、ダンツキャッスルなどがスタンバイ！過去にＧＩ馬を輩出している出世レースだけに注目の戦だ。
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