こんばんは、火下遊です。
本日は函館２歳ステークスの血統予想展望を行います。
２歳戦が始まり約２ヵ月が経過しようとしています。
今年のここまでの印象として、雨が多く
荒れた馬場や重馬場での競馬が多いため
力関係の把握が難しいですね。
これから未勝利勝ちの中にも、
良馬場なら爆発するような大物候補も
出てくるかもしれませんね。
そんな中、世代初重賞の函館２歳Ｓですが、
仕上がりの早い早熟傾向の強いタイプが上位に来るレース。
こちらが過去５年の馬券圏内馬。
過去５年を振り返ってみても、馬券に絡んだ
馬で３歳以降オープンで勝ち負けした馬は
アクティブミノルと昨年のアスターペガサス
くらいで、後はほとんど壊滅状態。
２歳までが賞味期限で、ここ目標か
早熟タイプの２歳戦限定タイプを狙いたいですね。
函館２歳ステークス２０１９レース展望
こちらが現時点での登録馬と予想オッズ
上記に挙げたデータからも圧倒的に
前走函館芝１２００ｍからの組が強いのが特徴。
過去５年の３着以内馬１５頭のうち１３頭が
前走函館芝１２００ｍ。
この組以外を検討するなら、押さえ
程度で十分でしょう。
さらに前走でほとんどの馬が上がり３位以内を
マークしています。
新馬戦は走破時計も重要ですが、ペース次第で
時計は大きく変わってくるので最後まで
しっかり脚を使えるのかどうかで、重賞の
流れで上位に来れる目安となるということでしょう。
血統的に見ると、早熟１２００ｍ種牡馬や
欧州系スプリンター種牡馬だらけの結果に。
日本で走っていた種牡馬からは、
２歳戦に強いスプリント種牡馬、
ダイワメジャー、フジキセキ系、
サクラバクシンオー系に注目したいですね。
レースデータから注目したい馬ですが、
前走函館１２００ｍ組は１８頭登録のうち１０頭。
その中で前走上がり３位以内を
出している馬は９頭。
血統からその９頭を上記に挙げた血統適性
で見ていくと。
まずはダイワメジャー産駒のケープゴッド。
フジキセキ系ではキンシャサノキセキ産駒
レッドヴェイバー。
この２頭は新馬戦でも接戦を演じており、
３着馬も折り返しの未勝利戦を勝って
函館２歳Ｓへ登録しており、レベルの高い
新馬戦だったと言えそうです。
母父サクラバクシンオーのキズナ産駒で
お姉さんがこのレースの勝ち馬
ブランボヌールのビアンフェ。
お父さんが早熟スプリント種牡馬
スパイツタウンのニルカンタテソーロ
あたりが本命候補となりそうですね。
最終的な買い目、予想は週末のブログで
発表しますのでどうぞお楽しみに！！
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