【ダイヤモンドS 2021】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、ハンデ戦の割には1,2番人気が強いレースを検証

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。

本日は土曜日に開催のダイヤモンドS 2021のデータ展望を行います。

真冬に行われ、左回りでは唯一の長距離戦重賞となります。
調整の難しい厳寒期に開催されるハンデ戦ということもあり、G1には縁が薄いレースですが、オープンクラスで左回りの長距離戦という条件が他にないためかリピーターが目立つレースでもあります。

出走馬予定馬は以下になります。

例年だと長距離ですでに実績をあげている馬がエントリーして斤量を背負うパターンがありますが、今年は少し混戦模様かもしれません。
オーソリティは一本かぶりの人気になるのでしょうか。

そしてリピーターが多いと書きましたが、今年の登録馬には去年2着のメイショウテンゲンが登録しています。
パワーとスタミナがあり長距離は得意なタイプなので要注目です。

こちらの表は過去5年分です。

それでは過去10年のデータをもとに傾向を探っていきましょう。

①1、2番人気のどちらかは連対確保
過去10年中9年で1番人気か2番人気が連対を果たしています。
例外は去年ですが3番人気が2着となっています。
出走予定馬からはオーソリティー、ポンデザール、タイセイトレイルあたりが上位人気になりますでしょうか。

②枠順　8枠が好成績
コースとしての枠順有利不利はあまりありませんが、8枠は過去10年で7回連に絡んでいます。
2015年は8枠同士での決着でした。
8枠には要注目ですね。

③上り3ハロンが意外に重要
長距離戦の割には上りの脚が要求されます。
過去10年中9年で上り最速が連に絡んでいます。
ただし、最後の3ハロンだけではなくレースの特徴として残り1000mからペースがあがるので、最後まで長く脚を使えるタイプが有利です。
万葉Sで上り1位で勝利したナムラドノヴァンや、長距離でもコンスタントに早い上がりを使っているヒュミドールあたりでしょうか。

④（なぜか8歳の）騙馬が活躍
過去5年でみても3年で騙馬が3着以内にきています。なぜか8歳馬なのですが、今年は5歳の騙馬としてヒュミドールがエントリーしています。

⑤血統傾向
このレースもサンデーサイレンス系が幅を利かせており特にステイゴールドを持っている馬の好走が多いのが特徴です。
去年はステイゴールドとオルフェーヴル産駒が3着以内に入りました。
該当する馬は、オーソリティ、パフォーマプロミス、ヒュミドールの3頭です。

最終予想と買い目は枠順が決まった週末に掲載しますのでお楽しみに！

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