【フェブラリーS 2021】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、今年は確たる主役が不在で混戦必死！

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。

本日はフェブラリーS 2021のデータ展望を行います。

舞台となる東京1600mは芝スタートで、なおかつ内枠と外枠とでは芝を走る距離が異なります。外枠の方が芝を走る距離が長いというコースのため、基本的に外枠の先行馬を狙うのがセオリーです。

ジョッキー曰く、内枠の先行馬は外から被せられてしまうので少し怖いという話を聞いたことがあります。
スタートしてからしばらく直線でコーナーは緩やか、そして最後の直線も長いため息が入らないことが多く、逃げ馬は厳しいでしょう。
過去10年で逃げて勝利したのは2頭（トランセンド、インティ）でともに1番人気でした。

出走馬予定馬は以下になります。

例年と違い主役不在でレベルが低いメンバーのように思います。
チャンピオンズCの勝ち馬がいないためでしょうか。

それでは過去10年からポイントを探って行きましょう。

①サンデーサイレンス（SS）系 不振
父SS系で馬券対象になったのはゴールドアリュール産駒ばかりで非SS系が多数。

②馬体重
馬券対象になった馬の多くはは500キロ以上ですが追い込み馬は比較的軽めの馬体重です。
オーヴェルニュは馬体重が470キロ台のためやや割引となります。

③勝ち馬は前走重賞で1着（10年中7年が該当）
レッドルゼル、オーヴェルニュ

④連対条件　統一G1の勝利経験。
アルクトス、インティ、サンライズノヴァ、ヤマニンアンプリメ、ワイドファラオ

1600m以上のダート重賞勝ちの実績（例外3頭全て根岸Sを勝っての臨戦）、ダート重賞未勝利は軽視です。
上記以外では、エアアルマス、オーヴェルニュ、カフェファラオ、レッドルゼル、ワンダーリーデル　※JRA重賞のみとして
あたりに注目です。重賞勝ちがないと連対圏内は厳しいでしょう。

⑤前走
東海Sと根岸Sの4着以下から巻き返した事例はなく、人気になりそうなアルクトスはデータ上、危険な人気馬になりそうです。
やはり距離短縮が有利なレースで前走1800m（東海SとチャンピオンズC）が過去10年で6勝を挙げており毎年連に絡んでいます。

⑥リピーター
過去の当レースで3着以内の経験があれば再び好走が可能なリピーターが目立つレースです。
インティ、サンライズノヴァ

以上を踏まえて上位候補は、
サンライズノヴァ、カフェファラオ、レッドルゼル
となります。

相手も基本的には上記に上げた馬から選びますが、枠順も加味して予想を組み立てたいと思います。

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