こんばんは、火下遊です。
本日は中山記念2021の血統展望を
行ないます。
先週はフェブラリーSで10万馬券を
的中する事ができて、2021年の
初G1として幸先のいいスタートがきれました。
この流れに乗って、今週も波乱を期待したい
ところで、中山記念ですがG2の割にしょぼい
メンバーで高配当が期待できるかもしれません。
こちらが出走登録メンバー
1番人気想定は現在3連勝中のヒシイグアス。
中山金杯を勝ち、今年は重賞戦線で活躍が
期待される注目の1頭です。
2番人気想定は菊花賞でも3番人気で
有馬記念も10番人気とはいえ、穴で買う
人も多かったバビット。
中山は年明けて1月の終わりまで
使い込まれており、最後のAJCC
の週は不良馬場での競馬。
1ヵ月の東京開催を挟んで、どこまで
馬場が回復しているのか気になりますね。
中山記念2021血統展望
このレースは中山非根幹距離の代表的レース
で基本的に1800mの実績馬が強く
よほどペースを乱す馬がいない限りは
前有利の展開となります。
①1800m重賞での好走実績
②非根幹レースでの重賞実績
③中山中距離重賞実績
を持つ馬にデータからは注目ですね。
こちらが中山記念過去5年の血統データ
血統的特長としてはパワータイプの
スピード種牡馬を父か母父に持っている馬。
自身が中山重賞で実績を持つ種牡馬
の産駒にも注目しましょう。
1番人気想定のヒシイグアスですが、
ハーツクライ×バーンスタイン
中山金杯を前走勝ち、3連勝と勢いに
乗っています。
1800mは条件戦ではパーフェクト
に連対していますが、惨敗しているのも
1800mの重賞。
ただ血統からはハーツクライは中山でも
結果を残している種牡馬ですし、
母父バーンスタインはゴスホークケンの
父でもあり、このレースで3年前に3着
に逃げ粘ったマルターズアポジーは
ゴスホークケン産駒。
パワータイプのスピード種牡馬です。
2番人気のバビットにしても3歳時には
菊花賞トライアルのセントライト記念を
逃げ切り、1800m戦では重賞の
ラジオNIKKEI賞を逃げ切った中山、18巧者。
ナカヤマフェスタ×タイキシャトル
というマイナーな配合ですが、
ナカヤマフェスタは名前の通り中山巧者で
このレースでも相性のいいステイゴールド系種牡馬。
タイキシャトルはパワータイプのスピード
種牡馬で人気2頭はこの中山記念で好走
する条件を満たしています。
当日の馬場がこの1ヵ月の間でどこまで
回復しているのかにもよりますが、
人気になっている2頭を見る限り、
中山記念での適性は高いと言えそうです。
この2頭以外でもう1頭あげるなら、
ウインイクシードでしょうか。
中山金杯で2年連続好走。
1800m戦よりも2000m戦のほうが
実績がある点はここでの好走要件からは
外れますが、血統からも
マンハッタンカフェ×ボストンハーバー
で1800m非根幹種牡馬に
パワータイプのスピード種牡馬の組合せ。
前残りの中山記念というレースの性質
からも上位と言えるでしょう。
最終予想はまた週末に!!
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