こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はキーンランドC 2021のデータ展望を行います。
ここ3年連続で雨の影響を受けている重賞ですが今年は現時点で晴れの予報です。
今週からCコースになり内目の馬場も良くなることから先行馬には有利な馬場になるでしょう。
しかしこのレースに限っては後方から上り1位と2位の決め手のある馬が上位に来ることも多く決めつけはできない難しさがあります。
出走馬予定馬は以下になります
桜花賞で惨敗したメイケイエールが再出発です。成長している姿を見せることが出来るのか注目です。
中1週なのにUHB賞組の登録が多い印象ですが滞在となると話は別でしょうか。
それでは過去データから傾向を探っていきましょう。
表は13年の函館開催を除いた過去9年のデータです。
キーンランドC 2021データ展望
①人気傾向
割と人気馬が馬券になります。
1番人気(3,3,1,2)と複勝率は7割近くあり、1番人気が来ないと代わりに2番人気が馬券に絡みます。
ということで過去9年で1,2番人気は必ず馬券対象となり、メイケイエールとミッキーブリランテあたりが人気になるとしたら無印は危険です。ちなみに函館開催の時も1番人気が2着でした。
3着以内馬の単勝オッズは30倍までとなります。これを超えるオッズになると好走皆無です。
今回は人気のオッズがハッキリわかれそうなので絞りやすいかと思います。
②前走傾向
3着以内のうち2頭が前走も北海道組となるケースが多く、中でもUHB賞と函館SSからの好走が多くなっています。
UHB賞組は着順関係なく3番人気以内しか好走していません。タイセイアベニール、ロードアクアの2頭が該当します。
函館SS組は3着以内でないと好走例がないためミッキーブリランテが該当となります。
カツジは函館SSで5着でしたが、ラストの脚はかなりの見所があったので例外としてヒモには入れても良いかと思います。
前走についてもう一つ。
前走で3番人気以内もしくは3着以内が好成績です。
前走3番人気以内は函館開催を入れた過去10年で18頭、前走3着以内も18頭が該当します。
3番人気以内馬(中央のみとして)はタイセイアベニール、メイケイエール、ロードアクアの3頭。
前走3着以内馬(中央のみとして)はカイザーメランジェ、シュウジ、タイセイアベニール、ミッキーブリランテ、レイハリアの5頭。
ちなみに前走G1組と前走中京出走組は着順、人気にかかわらず好走することもあるので押さえには回してもよいかと思います。
③枠順傾向
函館開催まで入れると8年連続6枠から外が必ず2着以内となっています。
④過去9年の性別、年齢、東西の傾向
牝馬が6勝、牡馬が2勝、騙馬が1勝と牝馬優勢です。2着は牡馬6頭、牝馬3頭となります。
馬券圏内はほとんど4歳と5歳馬が占めており1着7頭、2着5頭、3着7頭のためこの2世代を中心に考えるのが賢明でしょう。
関西馬が6勝、2着も8回、3着も6回と関東馬を大きくリードしています。
前走成績と実績から現時点での注目馬は、⇒ミッキーブリランテ
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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