【関屋記念2023】血統展望・出走確定/予想オッズ・切れ馬か逃げ馬か？高速上がりレースを制するのは

 

こんばんは、火下遊です。

本日は関屋記念2023の血統展望

を行います。

 

関屋記念の時期になるとお墓参り

という夏のお盆付近に行なわれる

イメージの強い重賞。

 

いつもなら遊ぶことのほうに重点を

置くのでおざなりになりがちな重賞

ですが、波乱傾向の強い重賞でもあり、

お盆休みで遊んだお金を取り返しましょう。

 

新潟外回りのレースは上がりが速く、

瞬発力のある差し馬が来るイメージ

ですが、逃げ馬の上がりも速いので

人気馬が人気薄を差し損ねるケースも。

 

展開や各馬の脚質等含めて総合的に

考えたいレースですね。

 

 

関屋記念2023レース展望

 

まずレースの傾向から検証しますが、

新潟外回りコースということで高速

上がりの高速時計決着になります。

 

良馬場で行なわれるなら１分３３秒は

切ってくると考えていいでしょう。

 

上がりも先行馬が３３秒半ば～前半。

差し馬は３２秒台の上がりが出せる瞬発力

タイプを選びたいですね。

 

過去５年馬券圏内馬データはこちら

 

ディープインパクトやキングカメハメハ

のような軽い馬場での適性、瞬発力に

優れた産駒がこのレースでも多く絡んでいます。

 

また新潟特有なのですが、高速上がり

でもロベルト系が活躍します。

 

特にシンボリクリスエスを持つ馬は

上がりも３２秒台を出すこともあり、

高速上がり実績のあるロベルト持ちは

狙っていきたいですね。

 

実績からは３歳時のアーリントンカップ

やトライアルレースなどの緩い流れで

結果を出していた馬がここで復活という場面も。

 

ちなみに同じ夏のマイル戦中京記念とは

適性が違うので、中京記念で差し負けた

馬が新潟の軽い馬場にあうと思われるので買い。

 

理由として例年中京記念は時計が

１分３３秒台で上がりも３４秒前後

かかるのに対し、関屋記念は

１分３２秒台の高速決着。

 

中京はナタの切れ味、新潟はカミソリ

のイメージですね。

 

関屋記念は高速上がりレースという

印象が強すぎて、

上がり32秒後半～33秒前半

を出せる馬を選びがちですが、

必ず先行馬が１頭は残るので

先行馬で上がりが速いタイプを軸で買い、

高速上がりの差し馬に流すといった

買い方も１つの手です。

 

今年の出走確定メンバーはこちら

 

１番人気想定は中京記念を上がり２位

で２着だったディヴィーナ。

 

先ほど挙げた中京記念で好走した馬が

関屋記念にあわない、典型的なタイプ。

 

データ的には軽視したいですが、

２走前のヴィクトリアマイルでは

１分３２秒４で上がり３３秒１と

上がり最速の４着。

 

むしろ中京記念は条件があわず２着に

取りこぼしたと考えられなくもありません。

 

２番人気想定がララクリスティーヌ。

夏馬の印象が強く、これまで７・８月の

成績は１着１回、２着１回。

 

さらに新潟は１４も含めて２勝２着１回。

 

夏も得意で新潟も得意となると

ここは中心と考えたいですが、

ベストは１４００ｍの可能性も・・・

 

３番人気想定がロータスランド。

 

２年前のこのレースの勝ち馬。

 

６歳なので全盛期に比べると

やや力は落ちているようにも見えますが、

このレベルのメンバーに入るとまだまだ

やれそうです。

 

先行馬が少ない中この馬が先手を

取れるようなら好走できるでしょう。

 

関屋記念注目はこちら⇒アナザーリリック

 

夏の新潟では２戦２勝。

新潟マイル得意の津村J鞍上。

 

牝馬特有のカミソリタイプの切れ馬で

マイル以下を得意としている

リオンディーズに母父はスピード馬の

サクラバクシンオー。

 

高速馬場に対応できるスピードを

血統から感じますね。

 

#関屋記念