こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は京成杯AH 2021のデータ展望を行います。
このレースは過去10年で2回レコードが記録される早い時計の決着となります。
基本的には前に行ったら少々のオーバーペースでも止まりません。
後方一気は厳しいのではないかと思いますが、早い上がりを使える馬は差し届くため決め手のある馬にも注意を払いたいところです。
出走馬予定馬はこちら。
G1馬のグレナディアガーズ、ステルヴィオや去年2着のスマイルカナが出走を予定しています。
過去のデータから傾向を探っていきますが、14年は新潟開催なので過去9年のデータから展望していきます。
京成杯AH 2021データ展望
①勝ち馬は関東馬が優勢
ここ2年は関西馬のトロワゼトワルが勝利していますが、それ以外の7年間は関東馬が勝利しています。
関東馬は人気にしっかり応えているのが特徴で上位人気が予想されるカラテには有利なデータと言えるでしょう。
②前走傾向
前走距離は1600mが占めていますが、とりわけ関屋記念組が多く過去9年で9頭が該当します。
そして関屋記念での着順は3着以内が6頭と上位着順が多いのですが、勝ったのは去年のトロワゼトワルのみと勝利にはあまり縁がありません。
前走関屋記念組で該当するのはカラテのみとなります。データ的には2,3着候補としても良いかもしれません。
前走着順の傾向は 1着が(5- 1- 1- 12)勝率26.3% 連対率31.6% 複勝率36.8%と優秀です。
前走2着は(2- 1- 1- 9)勝率15.4% 連対率23.1% 複勝率30.8%とこちらも優秀で、過去9年で前走1着、2着馬が7勝となっています。
ちなみに前走3着は(0- 1- 3- 9)と勝利がありません。
前走二桁着順は(2- 2- 2- 36)複勝率が14.3%と意外に健闘しています。
③血統
ディープ産駒の成績は(1- 6- 1-10)勝率5.6% 連対率38.9% 複勝率44.4%です。
近4年連続2着と勝ち切れていませんが、馬券に絡む確率は高い種牡馬です。
今年の登録馬はコントラチェック、スマイルカナ、トラインの3頭となります。
率で言うと1位はロードカナロア(2- 0- 0- 1)で勝率、連対率、複勝率全て66.7%ですが、2勝は去年、一昨年に連覇したトロワゼトワルとなり、サンプルとしてはまだ少ないのが現状です。グランデマーレは血統構成が連覇したトロワゼトワル(ロードカナロアにSS系の母系)と似ており血統的に要注目です。
④枠順傾向
中山1600mと言えば内枠有利、外枠不利が定説ですが、このレースでは1枠の連対は1回のみと結果が出ていません。
代わりに馬番2番が3年連続3着、その前は馬番3番が2年連続で馬券に絡んでいます。
5枠が5勝と相性がよく5枠のぞろ目で決まったこともあるぐらいなので5枠に入った馬は押さえておいた方が良いでしょう。
【注目馬】
前が止まりにくい馬場となると平均的に早い脚を使うことが求められます。
今回要注目の馬は切れる脚は持っていませんが、同じ舞台での重賞勝ちの実績に加え、前に行っても速い上がりを使えることから、このレース傾向にピッタリです。
その注目の馬は、⇒バスラットレオン
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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