こんばんは、火下遊です。
本日はＣＢＣ賞２０１９血統展望を行います。
サマースプリントシリーズの対象レース
となる一戦で、Ｇ１で好走する馬もいますが
基本的には夏馬や悪条件に強い馬がくるレース。
高松宮記念と同条件ということで、
タフなレースとなることも多いレースです。
中京コース改修以降はダートも走れて
１４００ｍ的なスタミナとパワーを持つ馬が
好走しています。
こちらが過去５年の馬券圏内データ
梅雨の時期なので、天気の心配は必要ですが
良馬場であれば１分７秒から8秒での
決着タイムとなり、やはりハンデ戦と
いうこともあり、軽ハンデ馬が穴をあけています。
血統的には特徴があり、グレイソヴリンの
血を持つ馬がよく絡みます。
過去５年で見ても、トニービンや
タマモクロス、コジーン、アドマイヤベガ
といった種牡馬が牝系に入っている馬が
ちらほらと。
また私の中で定義しているＢ級スプリント
種牡馬（スタチューオブリバティや
スウェプトオーヴァーボード等）が活躍する
レースでもあります。
実績で見ると、当然高松宮記念好走馬が
出てくれば、ここも中心ですがハンデを
背負ってしまうと軽ハンデ馬にやられて
しまうことも。
ローテーション的に狙うなら１４００ｍ戦
からの距離短縮馬でしょう。
夏競馬だけに牝馬の活躍も目立ちます。
これらを踏まえた上で、今年のＣＢＣ賞の
メンバーから検証していきましょう。
ＣＢＣ賞２０１９出走馬検証
こちらが登録メンバーと予想オッズです。
今年グレイソヴリン系を持つ馬は、
アウィルアウェイ・アレスバローズ・
キョウワゼノビア・ショウナンアンセム・
ラインスピリット
過去５年では牝系にグレイソヴリン系を
持つ馬がきていますが、今年は
父グレイソヴリンが多く、更にトニービン系
の種牡馬（ハーツクライ、ジャスタウェイ、
ジャングルポケット）が多種多様です。
Ｂ級スプリント種牡馬産駒
トウショウピスト・ラインスピリット
１４００ｍ戦からの距離短縮馬は
キョウワゼノビア・グランドボヌール
牝馬
アウィルアウェイ・キョウワゼノビア・
コパノディール・タマモブリリアン・
メイショウケイメイ・ラベンダーヴァレイ
高松宮記念好走馬
ショウナンアンセム・セイウンコウセイ
最終的な軸馬はこのあたりから、
選んでいきたいと思っています。
ただ今年は週末まで雨予報。
開幕週の馬場ですがかなりタフな馬場に
なりそうで、雨馬場巧者にも注目したいですね。
最終予想はメルマガで日曜日の朝、
配信予定です。
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第55回 ＣＢＣ賞(G3)
今年も密かに一発を狙う
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サマーシリーズの第２戦となるＣＢＣ賞は去年が１６万馬券、一昨年が４１万馬券、その前年が１３万馬券決着で、過去１０年で１０万馬券以上になったのが６回と波乱が前提となっているレース。開幕週のハンデ重賞という条件に加えて、サマーシリーズや秋のスプリンターズＳなどを見据えて使う陣営の思惑が複雑に絡むゆえ、世間一般レベルの情報力では“難解”となってしまうのだ。
しかも、北海道シリーズが開幕したことで、新聞各紙の記者が地方へと分散する。通常から人手が足りていない現状で、そのまま人が分散するのだから、全ての場所で取材不足が加速するのは言うまでもない。まして、今の競馬界はマスコミの取材が及ばない“外厩仕上げ”も日常的で、その情報をアテにする一般ファンが、陣営の“本当の思惑”を知ることなど、ホボ不可能といっていい。だから、印はスッコ抜けだが、実は「ココが勝負」の人気薄が台頭することが毎年のように起こるわけなのだ。
こういった世間が“難解”と捉えるレースこそ、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった元騎手、元調教師など競馬界の大物ＯＢが情報ルートとして在籍し、“本物の関係者情報”を入手することができるシンクタンクの情報力がより生きることになる。
実は、今年も密かに一発を狙う『伏兵の存在』を既にキャッチしている。この馬が馬券に絡めば、例年の如く一般ファンでは掴むことができない大波乱決着もあり得るとの話だ。今週は『伏兵の存在』を含めたＣＢＣ賞の情報注目馬５選を特別無料公開する。その他にも、ココだけの話が見られる戦略会議もあわせて公開するので、あなたの馬券にぜひともお役立て頂きたい。
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