こんばんは、火下遊です。
本日はスプリングステークス2022の
血統展望を行います。
皐月賞トライアルも今週で終わり。
来週の毎日杯が終われば、皐月賞の全貌
が見えてくるのではないでしょうか。
桜花賞トライアルも先週終わり、
クラシックの全貌が見えてきました。
ただ皐月賞は大混戦となりそうで、
今週トライアルが終わると更に
頭を悩ませそうですね。
こちらが出走予定馬とオッズです。
１番人気想定は前走好メンバーの
共同通信杯で２番人気に推されるも
おもいっきり出遅れてしまい、
５着と人気を裏切ってしまったアサヒ。
２番人気想定が新潟２歳Ｓ以来の
レースとなった京成杯で４着と
中山適性とマイル以上でも走れると
示してくれたアライバル。
朝日杯ＦＳで４着、前走のつばき賞は
ドスローでの究極の上がり勝負になり
モーリス産駒だけに切れ負けした２着
のアルナシームとなっています。
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スプリングステークス2022展望
このレースの血統傾向としては、
１８ホースかマイル前後のスピードを
持つ馬に向いており、スタミナタイプが
スピード負けします。
マイラー的なスピード決着になるので、
スピード優勢の米国血統の血を持つ馬が有利。
こちらが過去５年の馬券圏内データです。
マイル以下で活躍する種牡馬や、
米国的なパワー系ダート種牡馬の血が
目立ちますね。
２年前に至ってはキンシャサノキセキ
産駒のガロアクリークが勝ちました。
同じ中山１８００ｍでも先週の中山牝馬
や前日のフラワーＣは牝馬限定戦だからか
もう少しスタミナ型がくるので、同じ
条件でも血統的にタイプが違うところは
面白いですね。
今年の出走馬の中でまず注目したいのは、
上記でも取り上げた１番人気想定のアサヒ。
過去を見てもマイル以下で活躍する
ような種牡馬を持つ馬の好走が目立ちます。
お父さんがダイワメジャーの子供の
カレンブラックヒルで、スピード
優先の種牡馬。
前走出遅れたようにここ一番での
走りがポイントも、普通にゲートを
でればここでも勝ち負けでしょう。
またアライバルとエンギダルマの
２頭はお母さんが桜花賞２着の
クルミナルと桜花賞馬アユサン。
マイルのＧ１で好走するスピードを
お母さんが持ち合わせているので、
中山１８００ｍのスピード優先の
馬場への対応も上手くできそうですね。
スプリングＳ血統注目穴馬⇒ビーアストニッシド
お父さんがスピード種牡馬の
アメリカンペイトリオット。
スピード血統でこの馬自身が、
中距離のレースをスピードを活かして
逃げてどこまでのタイプ。
母父ネオユニヴァースはサンデー系の
中でも中山適性の高い種牡馬。
近年の良馬場できているような、
血統構成の馬に最も近いタイプです。
最終予想はまた週末に！！
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