【函館記念 2022】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、今年もリピーターなるか？

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は函館記念 2022のデータ展望を行います。

本州から南は梅雨に戻ったような大雨ばかりで大変な地域も出ているようですが、北海道に影響が出るか注視していく必要がありそうな天候です。
データ予想的には好天を願うばかりです。

今週はこの函館記念が火下氏とのサマーシリーズ対象レースとなります。
先週までは当番制みたいな感じでそれぞれ違うレースを担当しましたが、今週はガチンコ勝負です。

出走馬予定馬は以下になります

G1含む重賞で好走が続いているサンレイポケットが人気になりそうです。若干押し出され感もあるような気もしますが。
ハンデ戦の割にはそれほど斤量差を感じない気がします。

それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

函館記念 2022 データ展望

①前走は重賞組が有力だが、その中でもG2が好相性
Ｇ３　5-2-4-31　勝率11.9%　連対率16.7%　複勝率26.2%
Ｇ２　3-2-0-14　勝率15.8%　連対率26.3%　複勝率26.3%
数ではG3が多くなりますが、勝率、連対率ではG2組がリード。複勝率も僅差でリード。
その中でも目黒記念組が　2-1-0-10となっており唯一の該当馬マイネルウィルトスは有力の1頭です。

②前走OP組について
前走OP組イコールほぼ巴賞と考えていいでしょう。
巴賞　1-5-2-47　勝率1.8%　連対率10.9%　複勝率14.5%
ただ、巴賞からは中1週となりますが斤量が減ることが多いことから、参戦する頭数の割には好結果とは言えません。よって分母が大きいため数字上はあまりよくありません。
人気を裏切ったタイプが巻き返すことが多く今年は巴賞組が6頭いますが、最も近いタイプはモンブランテソーロとなります。

③枠順傾向
内枠が断然で連対することが多いのが特徴です。これだけ偏っていれば枠順予想は重要です。
過去10年中9年で3枠から内が連対しています。例外の年は重馬場だった2017年です。
相手も4枠より内にいる馬が多く8枠は連対なし、7枠は前記の重馬場を入れても2度の連対のみです。
馬番でいうと過去10年中8年で4番から内の馬が3着以内に入っています。

④1着馬候補は比較的上位人気から
2020年を除いて勝ち馬は5番人気以内となっており頭は上位陣を狙った方がよさそうです。
過去10年で6回は2桁人気が絡んでいます。ヒモ荒れ警戒です。

⑤前走人気
変わった傾向ですが、前走6番人気以下が好成績となり前走6番人気から9番人気がもっとも高い率を誇っています。
前走6～9人気　5-5-4-40　勝率9.3%　連対率18.5% 複勝率25.9%
前走10人気以下　2-3-2-35　勝率4.8%　連対率11.9% 複勝率16.7%
アイスバブル、タイセイモンストル、フェアリーポルカ、マイネルウィルトス、ランフォザローゼス、レッドライゼンの6頭が前走6番人気から9番人気となります。

⑥東西の所属
3着以内は関東馬1頭・関西馬2頭の図式が多くなっています。今年は6歳上ばかりの関西馬ですが、狙いは関西馬です。

⑦リピーター
昔はエリモハリアーの3連覇があるように近走で惨敗続きでもこのレースになると好走するというケースがありました。
アイスバブルが去年2着、アドマイヤジャスタは一昨年の勝ち馬です。近走はさえない成績ですが函館の地で復活というケースは十分に考えられます。ここは押さえておいた方がいいでしょう。

前走から斤量が5キロも軽くなり好走必至はこの馬！⇒アイスバブル
いかにも函館記念を目標にしているような使われ方をしており、中1週でも攻め馬はびっしり。
函館の水が合っているのか厩舎にいる時よりも調子がいいとのことで勝負気配がうかがえます。

最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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