こんばんは、火下遊です。
本日は関屋記念2021の血統展望
を行います。
関屋記念の時期になるとお墓参り
という夏のお盆付近に行なわれる
イメージの強い重賞。
いつもなら遊ぶことのほうに重点を
置くのでおざなりになりがちな重賞
ですが、波乱傾向の強い重賞でもあり、
安く高配当を狙うのが例年のパターン。
ただ今年はこの秋G1戦線でも
活躍しそうな馬が出走してくるので、
大波乱は見込めないかもしれませんね。
関屋記念2022レース展望
まずレースの傾向から検証しますが、
新潟外回りコースということで高速
上がりの高速時計決着になります。
良馬場で行なわれるなら1分33秒は
切ってくると考えていいでしょう。
上がりも先行馬が33秒半ば~前半。
差し馬は32秒台の上がりが出せる瞬発力
タイプを選びたいですね。
過去5年馬券圏内馬データはこちら
ディープインパクトやキングカメハメハ
のような軽い馬場での適性、瞬発力に
優れた産駒がこのレースでも多く絡んでいます。
また新潟特有なのですが、高速上がり
でもロベルト系が活躍します。
特にシンボリクリスエスを持つ馬は
上がり32秒台を出すこともあり、
高速上がり実績のあるロベルト持ちは
狙っていきたいですね。
実績からは3歳時のアーリントンカップ
やトライアルレースなどの緩い流れで
結果を出していた馬がここで復活という場面も。
ちなみに同じ夏のマイル戦中京記念とは
適性が違うので、中京記念で差し負けた馬が
新潟の軽い馬場にあうと思われるので買い。
理由として例年中京記念は時計が
1分33秒台で上がりも34秒前後
かかるのに対し、関屋記念は
1分32秒台の高速決着。
今年は小倉18で行なわれたため、
適性は全く違いますし、参考には
ならないかもしれませんが、
覚えておいて損はないでしょう。
関屋記念は高速上がりレースという
印象が強すぎて、上がり32秒後半~33秒前半
を出せる馬を選びがちですが、
必ず先行馬が1頭は残るので
先行馬で上がりが速いタイプを軸で買い、
高速上がりの差し馬に流すといった
買い方も1つの手です。
今年の出走確定メンバーはこちら
1番人気想定は安田記念を最速上がりも
位置取りが悪すぎて8着のイルーシヴパンサー。
さすがに4連勝で重賞を制した馬といえ
安田記念で1番人気になるのはやりすぎ
のような気もしましたが、実力の片鱗は
みせつつ壁にぶち当たりました。
ここも位置取りは気になりますが、
確実に上位には食い込んでくるでしょう。
2番人気想定がダノンザキッド。
2歳時にはホープフルSを制し
春クラシックでの活躍を期待
されましたが、皐月賞惨敗から
おかしくなりました。
マイルCSで3着になり復調気配が
漂う中で、ここ2戦は不満の残る内容。
それでも安田記念6着ならここで
走っても十分勝ち負けできるくらいに
復調してきていると見てよさそうです。
脚質からも先行もできますし、
秋に繋がるレースを見せて
欲しいですね。
3番人気想定が良血スカイグルーヴ。
夏休みを取っていた、ルメールJが
主戦で今週から復帰。
3歳時は京成杯を勝ちましたが、
加齢とともにドンドン、気性のせいか
距離を短くしてきました。
ここで距離延長とはどんな競馬に
なるのか?今回は押さえ程度が
妥当かもしれませんね。
関屋記念注目はこちら⇒ウインカーネリアン
谷川岳Sでは逃げて33秒の上がり。
3歳時も皐月賞4着に好走。
高速上がりの使えるロベルトで
このレース向きの馬と言えるでしょう。
最終予想はまた週末に。
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