こんばんは、火下遊です。
本日はフェブラリーステークス2016の血統予想・分析を行います。
実績上位の馬や展開が向いて前残り、差し有利となることもあるレースですが
血統的観点で見ても、傾向が出ています。
こちらが過去5年の血統です。
表のように過去5年でサンデー系ではゴールドアリュール産駒。
ゴールドアリュール自身もこのレースを勝っていますので、
適性は当然ともいえるでしょう。
近年では過去2年馬券圏内6頭全てがミスプロ系の父か母父。
これは今年も注目したい配合です。
昨年2頭絡んでいるように、APインディ系もこの東京マイルでは
相性がよく出走していれば、注目したい血統です。
他ではロベルト系の血が4代までで入る馬には要注意です。
ブライアンズタイム・リアルシャダイ・シンボリクリスエス等
父系でも母系でもまずはこの系統があるかは見ておいたほうがいいと思います。
フェブラリーステークス2016血統予想からみる注目馬
今年のメンバーで火下が選ぶフェブラリーS血統ベスト5は
5位 サノイチ
この馬が絡むようなら大波乱間違いなしです。
ミスプロ系のサウスヴィグラス×ブライアンズタイム。
ただサウスヴィグラスでマイルG1となると荷が重そうでは
ありますが、母父ブライアンズタイムがどこまで威力を発揮するかでしょう。
4位 ノンコノユメ
お父さんがミスプロ系で日本のダート界を席捲していたフォーティナイナー産駒
であるトワイニング。
さらにこの馬の芝なみの上がりを引き出しているのが、母父のアグネスタキオンでしょう。
トワイニング×アグネスタキオンで血統通りダートでの切れ馬になっているので
東京マイルダート戦はベスト条件だと思います。
馬場が渋ればさらに好走の可能性は高まるでしょう。
3位 コパノリッキー
このレースを2連覇しているだけあって、かなり良質な配合です。
ゴールドアリュール×ミスプロで母母父がロベルト系のリルアシャダイと
血統だけみればフェブラリーステークスのために作られたような配合馬。
フェブラリーステークスを3連覇しても驚けない血統です。
2位 ベストウォーリア
APインディ系×ミスプロ系×ロベルトとこのフェブラリーSではスピードとパワー・
スタミナのバランスが取れた理想的な配合です。
APインディ系といえば、このレースで2度馬券に絡んでいるテスタマッタと同じ。
APインディ系の外国産馬ということで、イメージ的には同じタイプのように思います。
昨年は3着でしたので、今年はそれ以上走ってもおかしくはありません。
1位はこの馬⇒人気ブログランキング
上位3頭の血統はどれを1位にしても良かったのですが、目新しさといった部分で
この馬を1位評価しました。
お兄さんのゴールデンチケットがジャパンカップダートで3着しているように、
G1でも馬券圏内に絡める底力を持っています。
初めてのマイル戦ですが、血統的にお祖母さんがスキーパラダイスということで、
世界的マイラーの血を持っており、近親にもエアトゥーレなどのスピード馬がいることから
十分対応できるのではないでしょうか。
週末雨予報ですが、馬場が渋って時計が速くなっても芝血統でもあることから
他の馬と比較しても有利になりそうです。
最終予想はまた週末に・・・
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