こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はセントライト記念 2022のデータ展望を行います。
3連休のため今週は3日間開催となりセントライト記念は月曜日の番組となります。
しかし気になるのは台風の動きです。3連休は関東でも雨の影響は出そうな気配。
良馬場で開催を願います。
さて、セントライト記念の中山2200mはコース形態からラップが流れやすくスタミナが必要な少し癖のあるコース。
本来は菊花賞に結びつきやすいレースになりますが、有力馬は神戸新聞杯に回ることが多く寂しいメンバーになりがちです。
それでもトゥザワールド、フェノーメノ、キタサンブラックや去年のオーソクレースなどが出ている東の注目トライアルになります。
出走馬予定馬は以下になります
やや手ごろな頭数になりそうです。
それでもダービー3着のアスクビクターモアが出走を予定しています。
先週の紫苑Sも関西馬は2頭出走でしたが、その2頭が1,2着となりました。
関西馬の登録は今回3頭ですが、押さえておいた方がよさそうです。
それでは新潟開催を除いた過去9回のデータから傾向を探っていきましょう。
セントライト記念 2022 データ展望
①前走
基本的に重賞組が馬券の中心になりますが、中でも前走ダービーがたくさん馬券絡みをしており複勝率が4割なので毎年1頭か2頭は前走ダービー組と考えてよいでしょう。
今年の登録馬ではアスクビクターモア、オニャンコポン、セイウンハーデスと3頭しかダービー組がいません。
2015年3着のジュンツバサ以降、1勝クラスは馬券に絡んでいません。基本的に1勝クラス組は軽視です。
日本ダービー 5-4-3-18 勝率16.7% 連対率30.0% 複勝率40.0%
ラジオNIKKEI賞 2-1-1-9 勝率15.4% 連対率23.1% 複勝率30.8%
500万下(1勝クラス) 1-0-2-8 勝率9.1% 連対率9.1% 複勝率27.3%
前走ラジオNIKKEI賞組も成績がよく、着順が悪くてもこのレースで巻き返しています。
②新興勢力(夏稼働馬)の共通
新潟2000か2200で古馬混合&2勝クラスで連対
中5週以内
前走3着以内(古馬相手のレースで連対が理想)
古馬相手の新潟中距離で勝ち負けを演じれればセントライト記念は通用します。
古馬相手と言っても1勝クラスではなく2勝クラス以上が望ましいでしょう。
③血統
目立つのはハービンジャー産駒が(0-0-0-7)と振るわないことです。
サイモンバロンとルメールジョッキーが騎乗予定のローシャムパークの2頭が該当します。
ディープ産駒で勝ったのは皐月賞馬ディーマジェスティ1頭のみで馬券に絡む頭数は多いものの
出走数の割にはそれほど好走率は高くありません。
ディープインパクト 1-4-2-21 勝率3.6% 連対率17.9% 複勝率25.0%
今回は人気になりそうなアスクビクターモアがディープ産駒です。
スクリーンヒーロー産駒は過去に出走2頭がともに連対(1-1-0-0)しています。人気はなさそうなので穴馬として一考です。
今回はロンギングエーオがスクリーンヒーロー産駒となります。
④生産者&馬主
トライアルになるとノーザンファーム生産馬が幅を利かせ始めます。
■生産者
ノーザンファーム生産馬 (2-5-7-24) 勝率5.3% 連対率18.4% 複勝率36.8%
■馬主
社台レースホース 1-2 0-9→キングズパレス
サンデーレーシング 1-1-0-6→ローシャムパーク
⑤注目馬
夏競馬を勝ち上がってきた新興勢力はこの馬!⇒ラーグルフ
新興勢力と言えどG1で3着がある実績馬。夏競馬でも1勝クラスではなく2勝クラスを勝っているのであれば好勝負必至でしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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