こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はチャンピオンズカップ 2022のデータ展望を行います。
舞台となる中京1800mは先行馬が残ることが多いコースですが上級クラスになるとペースが上がるため追い込み馬も台頭することがしばしば。
ペースを読んだうえでの予想が必須になるでしょう。先行馬はもちろん早い上がりを使うタイプに目を配りたいところです。
出走馬予定馬は以下になります
ディフェンディングチャンピオンのテーオーケインズは去年このレースで6馬身差の圧勝を演じました。ダートとはいえ日本のG1ではなかなか見られないワンサイドゲームです。左回りになると安定した走りで今回も死角はなさそうです。
チャンピオンズC(中京1800m)になってから過去8年のデータから傾向を探っていきましょう。
チャンピオンズカップ 2022 データ展望
①枠順傾向
過去8回中7回で3枠から内の馬が連対しています。
坂の途中からスタートで最初のコーナーまでが短いことから坂を上りながらポジションを取るのは有利ではありません。
7枠と8枠は勝利がなく、さらに言うと8枠は全滅です。
1枠 0-2-2-10 勝率0.0% 連対率14.3% 複勝率28.6%
2枠 2-2-1-11 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率31.3%
3枠 2-0-1-13 勝率2.5% 連対率12.5% 複勝率18.8%
4枠 1-0-0-15 勝率6.3% 連対率6.3% 複勝率6.3%
5枠 2-0-1-13 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率18.8%
6枠 1-1-2-12 勝率6.3% 連対率12.5% 複勝率25.0%
7枠 0-3-1-12 勝率0.0% 連対率18.8% 複勝率25.0%
8枠 0-0-0-15 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
②年齢
5歳と6歳が合わせて4-6-5-40、それ以外の世代が4-2-3-52になるので、5歳と6歳が馬券の中心になります。
特に6歳馬は中京が舞台になって8年中7年で馬券圏内に来ており6頭が連対しています。
その6歳馬ですが、今年は登録がオーヴェルニュ、ケイアイパープル、スマッシングハーツの3頭のみです。
3歳で勝ったのはルヴァンスレーヴとクリソベリルの2頭とすでにダートで高い実績を残していたことから、クラウンプライドのUAEダービー勝ち、地方でも安定したレース振りは今年の3歳馬では前記2頭に最も近い実績を持っています。
3歳 2-1-0-10 勝率15.4% 連対率23.1% 複勝率23.1%
4歳 2-0-1-27 勝率6.7% 連対率6.7% 複勝率10.0%
5歳 2-2-3-20 勝率7.4% 連対率14.8% 複勝率25.9%
6歳 2-4-2-20 勝率7.1% 連対率21.4% 複勝率28.6%
7歳 0-1-2-15 勝率0.0% 連対率5.6% 複勝率16.7%
8歳 0-0-0-8 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
③前走着順
基本的に前走で掲示板は確保しておきたいところです。
前走6着以下だと勝利なしです。
巻き返した5頭は前走で3番人気以内が4頭(インティは南部杯で5番人気)。少なくとも前走5番人気以内であってほしいところです。
前走1着 2-3-1-27 勝率6.1% 連対率15.2% 複勝率18.2%
前走2着 1-0-2-9 勝率8.3% 連対率8.3% 複勝率25.0%
前走3着 2-3-2-12 勝率10.5% 連対率26.3% 複勝率36.8%
前走4着 2-0-0-9 勝率18.2% 連対率18.2% 複勝率18.2%
前走5着 1-0-0-13 勝率7.1% 連対率7.1% 複勝率7.1%
前走6~9着 0-2-1-17 勝率0.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%
前走10着~ 0-0-2-14 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率12.5%
前走6着以下から巻き返す可能性があるのはノットゥルノとバーデンヴァイラーの2頭となります。
ただ、巻き返しても1着はありません。
④人気傾向
1番人気 2-3-0-3 勝率25.0% 連対率62.5% 複勝率62.5%
2番人気 2-0-0-6 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
3番人気 0-3-3-2 勝率0.0% 連対率37.5% 複勝率75.0%
1番人気か3番人気のどちらかは毎年馬券対象になっています。
上位3番人気まではそこそこ走っていますが8番人気が3連対しており穴で狙いどころになります。
8番人気 1-2-0-5 勝率12.5% 連対率37.5% 複勝率37.5%
⑤前走人気
前走は5番人気以内に絞られます。
例外の1頭は去年の3着馬アナザートゥルースだけとなります。
前走1人気 3-1-3-20 勝率11.1% 連対率14.8% 複勝率25.9%
前走2人気 2-3-1-12 勝率11.1% 連対率27.8% 複勝率33.3%
前走3人気 1-3-1-14 勝率5.3% 連対率21.1% 複勝率26.3%
前走4人気 1-1-1-11 勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率21.4%
前走5人気 1-0-1-8 勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
前走6~9人 0-0-0-24 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
前走10人~ 0-0-1-8 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率11.1%
⑥前走傾向
前走は交流重賞組が 7-3-3-28 勝率17.1% 連対率24.4% 複勝率31.7%となり、
中京開催の過去8年全て前走地方交流で5着以内になった馬が勝利しています。
さらに過去8回の勝ち馬はダートのG1勝ちの実績もありました。
ノットゥルノは前走7着なので脱落となりテーオーケインズが唯一の該当馬となります。
⑦前走 場所
地方交流からの臨戦が過去8年全勝しています。
地方重賞 8-4-3-33 勝率16.7% 連対率25.0% 複勝率31.3%
内訳はJBCと南部杯といった地方のG1レースが多く、中央レースはみやこSと武蔵野Sが連対馬を出しています。
JBCクラシック 4-2-1-22 勝率13.8% 連対率20.7% 複勝率24.1%
マイルチャンピオンシップ南部杯 2-2-1-5 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率50.0%
みやこS 0-2-3-25 勝率0.0% 連対率6.7% 複勝率16.7%
武蔵野S 0-2-0-21 勝率0.0% 連対率8.7% 複勝率8.7%
⑧生産牧場
ダートでも意外にノーザンファーム生産馬が活躍しており、近5年連続で連対馬を出しています。
グロリアムンディ、ジュンライボルト、ヴァーデンヴァイラー、ラーゴム、レッドソルダードの5頭でジュンライボルト以外は人気薄になりそうです。
⑨注目馬
テーオーケインズに太刀打ちできるか?⇒クラウンプライド
各馬がテーオーケインズをマークする形になるので密かに展開が向きそうな1頭。
ポテンシャルの高さも証明済で当日の人気的にも好走ゾーンになりそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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