こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は中山金杯 2023のデータ展望を行います。
例年通り年が明けたら中山の芝コースはCコースに移行します。
有馬記念やホープフルSを見ると去年よりかは時計が早く平年並みかと思います。
それでも冬場の開催なので力の必要な馬場であることにかわりはなく、一瞬のキレ味は不要で持続力が大事になります。ある程度パワー(馬格)も必要になるでしょう。
出走馬予定馬は以下になります
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
中山金杯 2023 データ展望
①斤量の増減
ハンデ戦の割には軽ハンデは軽視で構わないレースです。
斤量のデータとしては2013年から2020年までの8年連続で前走より斤量が「重くなった」馬が勝利していました。
ここ2年で風向きが変わってきている感はありますが、今年はメンバーからすると傾向が戻りそうです。
斤量増は(8-4-4-12)勝率28.6% 連対率42.9% 複勝率57.1%と依然として高い数字です。
斤量減の(3-3-3-70)勝率3.8% 連対率7.6% 複勝率11.4%と比べると差は歴然です。
ちなみに同斤量は(0-4-4-60)勝率0.0% 連対率5.9% 複勝率11.8%と頭なしで2,3着候補となります。
57.5キロ以上は(3-2-2-6)勝率23.1% 連対率38.5% 複勝率53.8%と複勝率が5割を超えています。
今回の登録馬で該当馬はマテンロウレオ、アドマイヤビルゴ、ラーゴム、ワンダフルタウンの4頭となりいずれも斤量増に該当します。よって馬券の中心はこの4頭からとなります。
53キロ以下は0-1-1-20ということで軽ハンデは成績があまりよくない傾向があり、ハンデ戦の割には実績重視となります。
②前走着順は掲示板内
3着以内30頭中24頭が5着以内、さらに前走6着以下で好走した5頭のうち4頭がG1かG2となります。
単純に前走5着以内馬が有力で去年は該当する3頭が1から3着となり単純ですが意外にキラーデータとなります。
今年のメンバーは登録時点では該当馬が多いのでメンバーが出そろってから最終予想で再度検証しましょう。
③勝ち馬は4番人気以内(10年中9年で該当)
14年は5番人気の勝利です。基本的には4番人気以内となります。
過去10年の連対馬19頭は7番人気以内でのこり1頭は8番人気です。
7歳以上かつ6番人気以下だと3着が1回のみとなるので軽視でいいでしょう。
④枠順傾向
Cコース1週目なので基本的に内目の枠が好成績です。5枠から外になると数字が急に下がってしまいます。
7枠は連対も3着もなしです。
馬場・コース傾向から考えるとさらに外枠は厳しいでしょう。枠順には要注目です。
⑤馬体重
持続力やパワーが必要な馬場状態のためか、軽い馬は苦戦を強いられています。
480キロから500キロ未満がボリュームゾーンで3着以内馬の半数以上を占めています。
480~499kg(5-4-7-45)勝率8.2% 連対率14.8% 複勝率26.2%
⑤前走距離
10年中8年で3着以内中2頭が前走2000m組で決着しています。
前走2000m(6-6-7-59) 勝率7.7% 連対率15.4% 複勝率24.4%
⑥注目馬
特に連対するには重賞実績(中距離の重賞勝ち)が必要です。
想定5番人気以内で重賞勝ち実績があるのはこの馬のみで勝利に一番近い存在か?⇒マテンロウレオ
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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