こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は京成杯 2023のデータ展望を行います。
東京は去年の12月23日以降降雨がありません。もう2,3日降らないとなると連続降雨なしの記録を更新してしまうようです。
雨がないので馬場も乾燥しており例年よりは幾分か芝コースの痛みは少なく、パワーが必要な馬場ではありますが、コース変わりもありスピードも必要になります。
出走馬予定馬は以下になります
先週のシンザン記念と同様で頭数が少ないようです。
2勝馬も3頭しかいません。ただ、先日のフェアリーステークスでは2勝馬のワンツーだったので
今週も注視しておく必要があるでしょう。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
京成杯 2023 データ展望
①血統傾向
モーリス、エピファネイア、スクリーンヒーローなどのロベルト系種牡馬やハービンジャー、バゴ、ノヴェリストなどの欧州系の好走が目立ちます。この時期の馬場をこなせるパワーやスタミナが必要ということでしょう。
今年の登録馬に父系ロベルト系がいませんが、母系を見るとソールオリエンスは欧州血脈で固められた構成になっています。
ヴァンドギャルドの半弟ですが、他のメンバーよりパワーが必要な馬場の適性は高いと思われます。
②生産牧場
ノーザンファーム生産馬が好調で、過去10年で13頭の3着以内馬を輩出しています。
そのなかには16年の1着~3着まで独占というのもあり近年益々関連が高くなっています。
ノーザンファーム 3-5-5-25 ⇒セブンマジシャン
社台ファーム 2-1-0-11 ⇒オメガリッチマン、シャンパンカラーソールオリエンス
社台コーポレーション白老ファーム 1-1-1-5 ⇒該当なし
③前走距離
1600m 1-0-0-16 勝率5.9% 連対率5.9% 複勝率5.9%
1800m 3-1-2-33 勝率7.7% 連対率10.3% 複勝率15.4%
2000m 6-9-8-62 勝率7.1% 連対率17.6% 複勝率25.6%
前走距離は1800mか2000mが中心となります。
例外は1頭のみとなり14年勝ち馬プレイアンドリアルで朝日杯で2番人気でした。
今年は前走1600mがオメガリッチマン、グラニット、シャンパンカラー、シルバーデュークとなり、この4頭は少しマイナス評価となります。この時期の2ハロン延長は楽ではありません。
④前走クラス
近年特に関連が強くなっているのが、新馬か未勝利組です。
6年連続で馬券圏内に絡んでおり、合計12頭となります。
12頭中11頭は3番人気以内となり例外は18年3着のイェッツトだけとなります。
今年の登録ではサヴォーナとソールオリエンスの2頭が該当となります。
過去10年で3勝している前走1勝クラス組は2着以内が条件です。(例外1頭で3着)
この項目はシャンパンカラーのみが該当となります。
新馬 3-1-3-13 勝率15.0% 連対率20.0% 複勝率35.0%
未勝利 1-4-3-24 勝率3.1% 連対率15.6% 複勝率25.0%
1勝クラス 3-2-3-32 勝率7.5% 連対率12.5% 複勝率20.0%
⑤馬主
サンデーレーシング 2-1-1-4 勝率25.0% 連対率37.5% 複勝率50.0%
社台レースホース 1-1-0-3 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率40.0%
キャロットファーム 1-2-2-8 勝率7.7% 連対率23.1% 複勝率38.5%
上記の3つが馬券圏内の中心となっております。
登録馬での該当は、ソールオリエンスのみで社台レースホース生産となります。
⑥乗り替わり
同騎手8-3-3-48 勝率12.9% 連対率17.7% 複勝率22.6%
乗替り2-7-7-64 勝率2.5% 連対率11.3% 複勝率20.0%
複勝率に差はありませんが、勝率に大きな開きがあり、継続騎乗は勝ち切る傾向にあります。
⑦注目馬
先日のフェアリーステークスに倣って2勝馬に注目です。
近親にクロノジェネシスがいるパワーあふれる血統の持ち主は?⇒セブンマジシャン
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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