こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はアメリカジョッキークラブカップ(AJCC) 2023のデータ展望を行います。
外回りコースでありながらも最終週で時計もかかることから上り最速の脚がなくても十分勝負になるレースです。
中山でも外回りなのでラストの直線が長く小回り適性は要求されずロングスパートができる持続力や荒れ馬場をこなすパワーが求められます。
ここで賞金を加算して春への飛躍を狙う馬たちが集う別定G2レースです。
出走馬予定馬は以下になります
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) 2023 データ展望
①生産牧場 ノーザンファームか社台系
ノーザンファームと社台系の牧場が近5年では3着以内15頭中13頭を占めます。
ノーザンファーム 4-6-4-23 勝率10.8% 連対率27.0% 複勝率37.8%
白老ファーム 2- 0- 0-6 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
社台ファーム 0-2-3-14 勝率0.0% 連対率10.5% 複勝率26.3%
ビッグレッドファーム 0-1-1-1 勝率0.0% 連対率33.3% 複勝率66.7%
ノーザンファーム⇒アリストテレス、エピファニー、オウケンムーン、ブラックマジック、ラーゴム、レインカルナティオ
白老ファーム⇒スタッドリー
追分ファーム⇒ガイアフォース
社台ファーム⇒シャムロックヒル、レッドガラン
ビッグレッドファーム⇒ユーバーレーベン
ノーザンファーム生産馬か社台系牧場で8番人気以内が条件で穴はビックレッドファームとなります。
2018年以降の3着以内馬は、ノーザンファーム、社台系、ビッグレッドファームで占められますが、これに生産牧場と人気を加味すれば自ずと絞られてきます。
候補としてはエピファニー、スタッドリー、ガイアフォース、ユーバーレーベンあたりになるでしょう。
②血統傾向
冬場のパワーが必要な芝だとステイゴールド系が相性よく、現在3年連続で2着馬を輩出しています。
ナカヤマフェスタ産駒⇒バビット
ゴールドシップ産駒⇒ユーバーレーベン
オルフェーヴル産駒⇒ラーゴム
③前走G1組が1頭は連対
別定のG2ということもあり、有馬記念や菊花賞、天皇賞、凱旋門賞などの前走G1組が10年中7年で連対しています。
有馬記念組⇒アリストテレス
菊花賞⇒ガイアフォース
天皇賞秋⇒ノースブリッジ、バビット
JC⇒ユーバーレーベン
④人気は平穏傾向
過去10年全てで4番人気以内が連対しています。
過去10年の3着以内30頭中27頭は7番人気以内となり、
8番人気以下で馬券に絡んだ3頭中2頭は父がステイゴールドとなります。
⑤馬主
サンデーレーシング 1-2-1-4 勝率12.5% 連対率37.5% 複勝率50.0%⇒レインカルナティオ
シルクレーシング 1-1-0-2 勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%⇒スタッドリー、エピファニー
社台レースホース 0-1-2-6 勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率33.3%⇒シャムロックヒル
⑥前走距離
距離延長組は2着と3着が多いものの複勝率は距離短縮組よりも高く出ています
今回延長 4-7-7-54 勝率5.6% 連対率15.3% 複勝率25.0%
今回短縮 6-3-2-46 勝率10.5% 連対率15.8% 複勝率19.3%
今回の注目馬は?⇒ガイアフォース
同じ舞台でG2勝ちの実績がありしっかりと立て直されたここでは負けられない1戦となりそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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