こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は共同新聞杯 2023のデータ展望を行います。
毎年G3にはもったいないぐらいの好メンバーとなり、G1馬を多数輩出するレースでクラシックに確実に直結するレースとなります。ここまで関連性が高いと、ほぼトライアルです。
今年の出走馬予定馬は以下になります
1勝馬ですが早くから素質を買われているダノンザタイガーが人気になりそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
共同新聞杯 2023 データ展望
①生産者
クラシック直結のレースとなるとやはりノーザンファーム生産馬が強力で過去10年の3着以内馬30頭中19頭がノーザンファーム生産馬で毎年2頭は馬券に絡む計算になります。
ノーザンファーム(5-8-6-21)勝率12.5% 連対率32.5% 複勝率47.5%
登録馬でノーザンファーム生産馬は、意外に少なくシーズンリッチ、タスティエーラ、ダノンザタイガーの3頭です。
②前走上り3ハロンは4位以内が理想
前走上り3位以内は過去10年の3着以内馬30頭中23頭が該当します。
特に近5年が顕著で18年の3着馬以外は全て上記を満たしています。
前記のノーザンファーム生産馬の3頭で見るとタスティエーラ、ダノンザタイガーの2頭はこの条件を満たしています。
③馬主
サンデーRとキャロットファームが複勝率で出色の数字となりますが、今年の登録馬はタスティエーラ(キャロットファーム)のみ該当となります。
過去10年で2勝のダノックスからはダノンザタイガーが登録しています。
ダノックス 2-0-0-2 勝率50.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
サンデーレーシング 1-2-3-2 勝率12.5% 連対率37.5% 複勝率75.0%
キャロットファーム 1-1-3-3 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率62.5%
④生年
勝利数では3月生まれが出走頭数も多いのですが7勝と断然です。
2月生まれは去年の1勝のみで3着が8回と特徴的な数字が出ています。
1月から3月生まれのトータルで9-6-9-51となっており4月以降に生まれているのは割引となります。
3月生 7-2-1-18 勝率25.0% 連対率32.1% 複勝率35.7%
2月生 1-2-8-28 勝率2.6% 連対率7.7% 複勝率28.2%
1月生 1-2-0-5 勝率12.5% 連対率37.5% 複勝率37.5%
⑤前走距離
同距離 3-4-2-13 勝率13.6% 連対率31.8% 複勝率40.9%
今回延長 1-4-2-23 勝率3.3% 連対率16.7% 複勝率23.3%
今回短縮 6-2-6-42 勝率10.7% 連対率14.3% 複勝率25.0%
距離延長は成績が良くない傾向がありマイル戦で無敗などの高いパフォーマンスを残しているか1800mや2000mで勝利をしているなど、高い実績が必要です。
距離延長組で馬券に絡んだ7頭のうち4頭は朝日杯組で着順は問いません。
朝日杯 0-4-0-4 勝率0.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
今回は2頭の朝日杯組(キョウエイブリッサ、レイべリング)が登録しています。
⑥人気傾向
1番人気が過去10年でわずか1勝と素質馬が集う割には低調ですが、3番人気が4勝しており4番人気以内で8勝しています。
⑦前走レース
前走新馬戦組が(2-2-2-4)と最も馬券に絡んでいます。
勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
⑧注目馬
前走が今回と同じコースはアドバンテージか?⇒タスティエーラ
前走が東京・芝1800は(2-3-1-3)勝率22.2% 連対率55.6% 複勝率66.7%と非常に高い数字です。加えてこの注目馬は、馬主・生産牧場・前走と過去のデータに合致するところばかりです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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過去の勝ち馬ではアイネスフウジン、ナリタブライアン、メジロブライト、エルコンドルパサー、ジャングルポケット、アドマイヤムーンなどがおり、直近でも21年エフフォーリア、19年ダノンキングリー、17年スワーヴリチャード、16年ディーマジェスティ、15年リアルスティール、14年イスラボニータなどの優勝馬がクラシック路線で活躍。
過去10年の平均配当は馬連3260円・3連複1万2900円・3連単8万8600円。馬連3桁配当は4度あり順当に決まるケースが多い。3連単最高配当は56万6290円が出ているが10万馬券を超える特大馬券は一度のみ。
過去10年の上位人気別の成績は1人気【1.3.1.6】2人気【1.1.3.5】3人気【4.2.1.3】。上位人気馬で6勝しているが、1人気の勝利馬は14年イスラボニータ1頭。直近7年でも1人気で連対したのは22年ジオグリフ、19年アドマイヤマーズの2頭のみ。過去10年、上位人気馬が揃って馬券圏を外したことはないが1人気の信頼度は低い。伏兵馬も18年のエイムアンドエンド(10人気③着)、13年マイネルストラノ(9人気③着)2頭のみが馬券圏に好走したが、大波乱になるケースは少ない。
過去年の枠順別の成績(3着以内)は内枠(1~3)が3勝(2着3回)、中枠(4~6)が5勝(2着3回)、外枠(7.8)が2勝(2着4回)。過去10年の平均出走頭数は10頭と少なく枠順の有利不利はないが1枠が3勝しており好走が目立つ。
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