【フェブラリーステークス 2023】データ展望・出走予定馬、上がり馬レモンポップの評価は？

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はフェブラリーステークス 2023のデータ展望を行います。

基本的に外枠の先行馬が有利なコース。
外枠の方が芝を走る距離が長いというコースのため、基本的に外枠の先行馬を狙うのがセオリーです。
内枠の先行馬は外からかぶせられるため前に行きにくいことがあるらしく、過去には内枠から先行するのは少し怖いというジョッキーの話もあったそうです。

出走馬予定馬は以下になります

連覇を飾ったカフェファラオが海外へ行くため出走しません。
根岸Sでも本命にして今回も本命にする予定だったギルデットミラーが故障で引退となり、少し寂しいメンバーとなりました。
それでも外国馬や地方で圧倒的な強さを見せている馬などバラエティに富んだメンバーとなりました。

それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

フェブラリーステークス 2023 データ展望

①血統　サンデーサイレンス系不振
父SS系で馬券対象になったのはゴールドアリュール産駒ばかりで父SS系は不振です。
基本的に非SS系を中心に狙っていくべきでしょう。

②重賞勝ち実績
去年のエアスピネル以外の連対19頭はダート重賞勝ちの実績がありこれが最低条件となります。
そして1600m以上のダート重賞勝ちの実績は16頭（例外3頭全て根岸Sを勝っての臨戦）を数えます。
ダート重賞未勝利は軽視です。
過去10年中6頭の勝ち馬は前走重賞で1着（2着馬は3頭が該当）となり重賞実績がとても重要となります。
今年のメンバーで該当するのがレモンポップ1頭のみとなります。

③連対条件（その他）
統一G1の勝利経験があればベターです。
ショウナンナデシコ＝かしわ記念勝ち
メイショウハリオ＝帝王賞勝ち
レッドルゼル＝JBCスプリント勝ち

④前走
チャンピオンズC 3-3-2-9　勝率17.6%　連対率35.3%　複勝率47.1%
根岸Ｓ　3-2-3-49　勝率5.3%　連対率8.8% 複勝率14.0%
東海Ｓ　3-1-1-17　勝率13.6%　連対率18.2%　複勝率22.7%
東京大賞典　0-2-1-12　勝率0.0% 連対率13.3%　複勝率20.0%

距離短縮が有利なレースで前走1800m（東海SとチャンピオンズC）が過去10年で6勝を挙げており距離短縮組は毎年連に絡んできます。
もっと言いますと距離短縮組か根岸S連対馬ということになります。
東海S4着以下からの巻き返しは皆無です。そして根岸Sの3着以下も同様に巻き返しはありません。
前走G1で惨敗してもフェブラリーステークスでは平気で巻き返すことが出来るため前走G1組は必然と評価が上がります。

東海S組＝該当なし
根岸S＝レモンポップ
チャンピオンズカップ＝該当なし
東京大賞典＝メイショウハリオ、ショウナンナデシコ
該当馬が少なく今年はレベルが低い争いになりそうです。

⑤キャリア（芝ダート含む）
～20戦　10-5-5-51　勝率14.1%　連対率21.1%　複勝率28.2%
キャリア20戦以内が過去10年全勝しています。
21戦を超えると2着と3着が各5回と勝ち切れなくなります。高齢馬は好走しても勝てないということになります。
今年のメンバーでキャリア20戦以内はアドマイヤルプス、シャールズスパイト、スピーディーキック、セキフウ、ドライスタウト、メイショウハリオ、レモンポップの7頭です。

②馬体重
440～459kg　1-1-0-7　勝率11.1%　連対率22.2%　複勝率22.2%
460～479kg　0-0-1-20　勝率0.0%　連対率0.0%　複勝率4.8%
480～499kg　1-2-1-30　勝率2.9%　連対率8.8%　複勝率11.8%
500～519kg　2-3-4-34　勝率4.7%　連対率11.6%　複勝率20.9%
520～539kg　6-3-3-27　勝率15.4%　連対率23.1%　複勝率30.8%
540～　0-1-1-10　勝率0.0%　連対率8.3%　複勝率16.7%

馬券対象になった馬の多くは500キロ以上となります。
最低でも480キロはほしいところです。

今年の低レベルなメンバーであればあっと言わせることも十分に可能か？⇒シャールズスパイト
馬場をこなせるかが大きな焦点となりますが、この父の産駒は短距離を中心に芝、ダートを問わず日本ではすでに実績があり血統的にはなんら問題なし。G1実績もありレイティングもメンバートップで格の見劣りはしません。
今年はこのカテゴリでトップクラスのいないメンバー構成なのでチャンスは十分です。

最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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