こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は読売マイラーズカップ2023のデータ展望を行います。
今週の開催からグランドオープンとなる京都競馬場。
個人的にも待ちに待った開催となります。
開幕週の京都競馬場は超高速馬場のイメージですが、試走をしたジョッキーからは
少しクッションが効いているというコメントもありました。
芝は全面総入れ替えで路盤も入れ替えているとのこと。
それゆえ今後は以前のコースとは違う何らかの傾向は出てきそうな感じもします。
さて、このレース2012年に阪神から京都にコース代わりしています。
そして過去2年は阪神にて代替開催となっています。
2011年に制覇したシルポートは阪神開催になった翌12年も連覇したことから傾向は特段変わっていないため、コース代わりは考慮はするもののデータは過去10年(2013年~去年まで)で検証していきます。
マイラーズカップ出走予定馬は以下になります
適距離を求めて登録してきた面々が揃っている印象です。
阪神開催だった去年の勝ち馬ソウルラッシュも出走してきそうです。
そして最近は馬券圏内を外してしまっているG1馬のシュネルマイスターも参戦してきます。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
読売マイラーズカップ 2023 データ展望
①前走
2017年から2021年まで5年連続で前走G2組が勝利していますが、一方で4年連続で前走リステッド組が絡んでいます。
OPEN非L 2-2-0-21 勝率8.0% 連対率16.0% 複勝率16.0%
OPEN(L) 0-3-1-13 勝率0.0% 連対率17.6% 複勝率23.5%
G3 1-4-7-47 勝率1.7% 連対率8.5% 複勝率20.3%
G2 5-1-0-12 勝率27.8% 連対率33.3% 複勝率33.3%⇒阪神C、中山記念、金鯱賞
②前走 距離
同距離 3-6-9-76 3.2% 9.6% 19.1%
距離延長 2-3-1-17 8.7% 21.7% 26.1%
距離短縮 5-1-0-20 19.2% 23.1% 23.1%
距離短縮が半数の5勝、1400mからの距離延長の2勝はともに阪神Cです。
③前走 人気
前走1から3番人気以内で5-6-8-34となり前走6番人気以下だったのは30頭中2頭のみとなります。
前走1人気 2-3-2-12 勝率10.5% 連対率26.3% 複勝率36.8%
前走2人気 3-3-4-15 勝率12.0% 連対率24.0% 複勝率40.0%
前走3人気 2-1-2-7 勝率16.7% 連対率25.0% 複勝率41.7%
前走4人気 1-1-0-7 勝率11.1% 連対率22.2% 複勝率22.2%
前走5人気 1-1-0-5 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率28.6%
前走6~9人 0-1-0-24 勝率0.0% 連対率4.0% 複勝率4.0%
前走10人~ 0-0-1-40 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率2.4%
2017年以降は前走5番人気以内で3着以内を占めています。
④前走着順
前走連対が5-5-5-21なのでとちょうど半分を占めています。
前記の前走人気データ(前走5番人気以内)を組み合わせると、
キングエルメス、グラティアス、ジャスティンスカイ、シュネルマイスター、ソウルラッシュの5頭が好走候補になります。
⑤生産牧場
ノーザンファーム生産馬が過去10年で5勝しています。
しかしながら注目は下河辺牧場と社台ファームです。社台ファームは勝利こそありませんが高い複勝率を誇っています。
ノーザンファーム 5-2-1-25 勝率15.2% 連対率21.2% 複勝率24.2%⇒グラティアス、ジャスティンスカイ、シュネルマイスター
下河辺牧場 1-2-1-2 勝率16.7% 連対率50.0% 複勝率66.7%⇒ソウルラッシュ
社台ファーム 0-2-5-15 勝率0.0% 連対率9.1% 複勝率31.8%⇒エアロロノア
⑥年齢
4歳馬と5歳馬の戦いとなっており、合わせて(9-6-8-50)と勝ち切る傾向があります。
⑥注目馬
ここで復活したい実力馬。血統的にもマイルはベストの距離で去年は悔しい思いをした次走の安田記念に向けて復権を期す舞台となります。
いま勢いのある厩舎から注目はこの馬!⇒シュネルマイスター
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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